現代では、新型コロナウイルスの影響で仕事が減るだけでなく経営困難、倒産といった企業が増えました。
そんな時に収入源の救世主となったのが”YouTube”です。今でも継続してYouTubeで収入を得ている方もいます。しかし、YouTubeチャンネルを開設することに対して「ハードルが高そう…」と思う方もいるでしょう。
そこで本記事では、意外と簡単に始められるYouTubeの始め方についてまとめました。
いまからYouTubeを始めても遅くないので、ぜひ本記事を参考に挑戦してみてください。
らーうー
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YouTubeチャンネル開設する方法
PC
- YouTubeを開く
- 右上のアイコンをクリック
- 「設定」をクリック
- YouTubeチャンネル欄で「チャンネルを作成する」をクリック
- チャンネルのプロフィール（画像・名前・ユーザーID）を登録
- 「チャンネルを作成」をクリック
上記の通り、チャンネルを開設すること自体は簡単です。
そのあと、動画をアップロードすることができます。
スマートフォン
スマートフォンからチャンネル開設を行う場合は、アプリからではなくブラウザ版YouTubeを開きましょう。
ブラウザ版YouTubeからGoogleアカウントにログインしたあとに設定することが可能です。
開設方法はPCと同じ手順です。
複数チャンネル追加
- YouTubeを開く
- 右上のアイコンをクリック
- 「設定」をクリック
- YouTubeチャンネル欄で「チャンネルを追加または管理する」をクリック
- 「＋チャンネルを作成」をクリック
- チャンネル名を設定
- 項目にチェックを入れて「作成」をクリック
この手順であれば、複数のチャンネルを開設することができます。1つのGoogleアカウントで最大100個までチャンネルを開設することが可能です。
また、気付かないうちにYouTubeのガイドラインに違反してしまっていると、YouTube側からチャンネルを停止させられてしまうため、メインチャンネル以外にもサブチャンネルを所持しておくことをおすすめします。
YouTubeを始めるにあたって必要なこと
ジャンル決め
- 音楽系
- Vlog系
- 検証系
- ネタ系
- ペット系
- グルメ系
- ノウハウ系
- ゲーム実況
YouTubeチャンネルを開設したからには、動画をアップロードしていかなければなりません。
そこで重要なことは、投稿していく動画の”ジャンル決め”です。中でも、特に伸びやすいとされているジャンルが上記の8つです。
例えば、YouTubeを始める際に「稼ぎたい」「有名になりたい」「やってみたい」とそれぞれ理由があると思います。そうした理由に合わせて、まずは自分が続けやすいジャンル選びをしていきましょう。
どのようなジャンルがあるかは上記記事でご確認いただけます！
チャンネル開設
YouTubeを始めるには、チャンネルを開設しましょう。
特にクリアしなければいけない条件などもないため、誰でも簡単に開設することができます。
また、別項目で解説したようにチャンネル数は最大100個まで開設可能です。
必要な機材
| 機材 | 概要 |
|---|---|
| 三脚 | ブレ防止だけでなく、カメラの角度調整も可能です。 |
| マイク | 音質にこだわる場合は、マイクは必須です。 |
| LEDライト | 天候や時間の明るさに囚われることがなくなり、動画の印象も変わります。 |
| 撮影用カメラ | 映像の画質にこだわる場合は、カメラのスペックが重要です。 |
| パソコン | 撮影した動画を編集するのであれば、パソコンは比数です。 |
YouTubeを始めるにあたって必要な機材は上記の5つです。
撮影用カメラは、初心者のうちはスマートフォンからでも十分でしょう。
上記の5つの中から、動画の品質でどの部分にこだわりたいか検討してみてください。
ライブ配信をする際に必要な機材は上記記事でも解説されております！
動画撮影
YouTubeチャンネルに投稿する動画を撮影しましょう。
始めのうちは動画撮影に慣れることが大切なので、角度や音声、映像を確認しながら撮影してみましょう。
動画編集
撮影した動画をアプリやソフトを使って編集してみましょう。
テロップ挿入やカット作業からBGMや効果音の挿入までできれば、YouTubeらしい動画が仕上がるでしょう。
また、動画を編集するときはスマートフォンよりもパソコンで作業したほうが効率が上がるのでおすすめです。
YouTubeを始める際のコツ6選
サムネイルにこだわる
視聴者がYouTubeを見ようと判断する基準は、ほとんどサムネイルで決まります。
つまり、サムネイルの印象だけで動画の視聴回数が決まってしまうと言っても過言ではありません。
特に、パッと見ただけでどんな動画内容なのかがわかるようなサムネイルや視聴者の目を引くような心理的要素を取り入れたサムネイルなどの工夫が必要です。
編集にこだわる
- カット作業
- テロップ挿入
- BGM、効果音挿入
主に動画編集で大切な作業は上記の3点です。だいたい上記3点の編集を取り入れておけばYouTubeらしい動画が完成します。
さらに編集にこだわりたい方は、上記3点にこだわりを加えましょう。例えば、テロップの色や大きさの変更、カット作業ではエフェクトを変えるなど、さまざまな方法があります。
こだわればこだわるほど時間を要しますが、無理のない範囲でこだわってみるのも良い動画づくりのきっかけになるかもしれません。
投稿頻度の調整
YouTuberによっては、毎日投稿を欠かさず行っている方も存在します。それは、ファンがつきやすいことや最短期間でチャンネル登録者数を増やすための活動にもなるからです。
しかし、初心者にとってYouTubeの毎日投稿はかなりハードルが高いものです。また、発信内容によって投稿頻度は変わるでしょう。
そこでおすすめしたい平均的な投稿頻度が1週間に1〜2本程度です。
必ずしも、毎日投稿が正しいというわけではないので、投稿日や投稿時間を決めて継続していくことを大前提に投稿していきましょう。
人気なジャンルを選ぶ
| 男性 | ゲーム・スポーツ・趣味（ツーリングなど）・アウトドア |
| 女性 | 料理/グルメ・フィットネス・美容系（メイク/コスメ）・旅行 |
一般的に人気なジャンルは「YouTubeを始めるにあたって必要なこと」の項目で解説しました。
また、年齢や性別によっても人気なジャンルは変わります。
自分の発信していきたいジャンルやターゲット層を決めてみましょう。
動画の長さは短め
基本的に、視聴者は長い動画より短めの動画のほうが飽きずに見られるといったデータがあります。
例えば、TikTokやYouTubeのショート動画が流行り始めた理由がそのひとつです。且つ、初心者のうちはチャンネル登録者数が少ない状態なので、始めのうちは視聴者を飽きさせないために動画の長さを短めにして投稿することをおすすめします。
比較的視聴されやすい目安時間は、5分以内です。
凝った編集ができるYouTuberは5分以上でも長く楽しめますが、そういったテクニックが備わっていない間は短めの動画で勝負しましょう。
テーマを明確にする
YouTubeを始める際は、テーマを1つに絞って明確にしておくことが大切です。
例えば、テーマがブレていたりいろんなテーマを盛り込んでしまった動画は、視聴者に内容が伝わりにくくなってしまう傾向があります。
動画の内容を伝わりやすくするためにも、テーマを明確にすることは必須です。
YouTubeを始める前の注意点
コミュニティガイドラインを確認
YouTubeを始める前に必ず目を通しておかなければいけないのがYouTubeの”コミュニティガイドライン”です。
これからいろんな視聴者が見に来るので、YouTubeのコミュニティガイドラインを知っていなければ後から大変なことになります。動画が炎上するだけでなく、人生や命にも関わってきます。
そうならないためにもスパムや詐欺行為、違法内容などを熟読しておきましょう。
著作権問題
動画投稿をしていく中で気を付けなければいけないことのひとつが”著作権問題”です。例えば、アニメや漫画のキャラクター、著作物にあたる音源の使用などは著作物の侵害です。
著作権の侵害にあたるような動画は消されるだけでなく、視聴者からの信頼も失ってしまいます。
動画を投稿する際は、著作権問題に気を付けましょう。
ファイル形式の指定
- .MOV
- .MPEG-1
- .MPEG-2
- .MPEG4
- .MP4
- .MPG
- .AVI
- .WMV
- .MPEGPS
- .FLV
- 3GPP
- WebM
- DNxHR
- ProRes
- CineForm
- HEVC（h265）
動画をアップロードする際は、上記のようなファイル形式の指定があります。
それ以外に変換したいファイル形式はYouTubeヘルプの公式サイトをご確認ください。
また、Youtubeの動画をMP3に変換してDLしたい方は下記記事をご覧ください。
アプリからは不可
スマートフォンのYouTubeアプリからチャンネルを開設することは不可能です。
スマートフォンからYouTubeチャンネルを開設する際は、ブラウザ版のYouTubeからログインする必要があります。
アップロード回数
YouTubeでは、1日に動画をアップロードできる回数には制限が設けられています。
実際のところ、明確な回数は公表されていませんが、24時間以内に上限以上の動画数をアップロードすると制限がかかる仕組みとなっているようです。
目安としては、1日10本以内におさめておくのがおすすめでしょう。
YouTubeの始め方についてよくある質問
YouTubeの始め方まとめ
- YouTubeはサムネイルによって動画の再生回数が変わる
- YouTubeアプリからだとYouTubeチャンネルの開設は不可能
- YouTubeでは主にカット、テロップ、音の3つの編集作業が大切
- YouTubeを始める前にYouTubeのコミュニティガイドラインを熟読しておくこと
- メインチャンネルを消されても大丈夫なようにサブチャンネルを開設しておくことがおすすめ
YouTubeチャンネルを開設すること自体はかなり簡単です。
しかし、動画を投稿していくとなると必要なものや条件が絡んでくるためハードルが上がります。
それでも「YouTubeを始めたい！」という方は、本記事を参考にチャンネル開設をして動画投稿に挑戦してみてください。
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