Wi-Fi環境がない場所でTwitchを利用する場合、多くの方が気になるのが「通信量」でしょう。一般的にライブ配信は多くの通信料を使用すると言われており、Twitchもその点は他のアプリと変わりません。
そこで本記事では、Twitchをモバイルデータで使用する場合に消費する「通信量」に焦点をあてて解説していきます。
Twitchの通信料
早速ですが、Twitchをモバイルデータで使用する際に消費する通信量を紹介します。配信した際に消費する通信量についてはは記事後半で紹介します。
ライブ配信視聴
画質 | 通信量※ |
---|---|
1080p | 4.00GB |
720p60 | 1.68GB |
720p | 1.20GB |
480p | 0.66GB |
360p | 0.36GB |
160p | 0.18GB |
Twitchを1080pの解像度でストリーミングする場合、1時間あたり約4GBのデータを消費します。そのため、データ通信制限が10GBの場合、約2時間半で上限に達します。
ご利用中の接続方法がモバイルデータ通信か、モバイルルーターを介したWi-Fi(無線LAN)かによっても影響が異なります。データ量を節約するためには、画質を低く設定できるチャンネルであれば、解像度を下げることが一つの解決策となります。これにより、同じ時間ストリーミングを楽しんでも、データ消費量を大幅に削減することが可能です。
音声
1時間視聴しましたが、500MBの消費程度でした。そのため、1日中使用したとしても1,2GB程度の計算になります。
本調査で判明したこととして、通信料を1番消費するタイミングは視聴を開始したタイミングである可能性が高いです。そのため、開いて閉じるを繰り返している方が通信料はより多く消費してしまうかもしれません。
Twitchの配信で消費する通信量
Twitchで720pの解像度で1時間配信すると、消費データ量は約1GBになります。これを基準にすると、最高画質(おそらく1080p)で1時間配信した場合、約5GB近くのデータを消費すると推測されます。
データ消費量を把握することで、制限内で効率的に配信や視聴を行う計画を立てることが可能となります。画質を下げることでデータ使用量を抑えることができ、長時間の配信や視聴を楽しむことができるようになります。
各アプリで消費する通信量に関して、下記記事でまとめているので是非併せてご覧ください。
Twitchの通信料まとめ
- Twitchの1080p視聴は1時間あたり約4GBのデータを消費する(720pでは約1GB)
- データ制限がある場合、画質を下げることで長時間のストリーミングが可能
- 最高画質での視聴・配信はデータ消費が大きく、計画的な使用が必要
Twitchでのストリーミングは画質に応じてデータ消費量が大きく変わります。特に高解像度での使用は、データ制限を迅速に消費するため、画質の調整が重要です。データ使用量を理解し、環境に応じて適切な画質設定を選ぶことで、制限内で効果的に楽しむことができます。
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