登録者耐久配信とは?
本当に効果はあるの?
最近「登録者○○人行くまで耐久配信」といった企画を開催しているYoutuberやVtuberをよく見かけます。
たしかに、登録者が伸びやすい企画ですが、デメリットもいくつかあります。
そこで本記事では、Youtubeの登録者耐久配信について紹介します。耐久配信の効果や本当にやる意味があるのかどうかについて気になる方は是非記事をご覧ください。
Youtubeの登録者耐久配信とは
23年1月末時点でも、上記のように登録者○○人まで耐久配信する方がいらっしゃいました。主にVtuber界隈で流行している企画であり、たしかに登録者数は稼ぐことができます。
上記画像で紹介している細雪さんは、22年11月1日0時から配信を開始しており、既に3ヶ月間も配信が繋ぎっぱなしの状態となっております。しかし、現時点で登録者は2,000名を超えます。
大手Vtuberが企画する内容を個人Vtuberがどこまで効果を出せるのか。様々なノウハウが蔓延るVtuber界隈により有益な検証結果をもたらすべく、本日も耐久配信しているかもしれません。
期待される効果
- 登録者増加
- 他SNSでのバズり
非常に長時間行う耐久配信や他の企画と掛け合わせた耐久配信であれば他SNSでだれかがおもしろがることで、バズる可能性もあります。しかし、基本的な効果は登録者増加のみでしょう。
大手Vtuberが企画
にじさんじやホロライブといった大手プロダクションに所属するVtuberも耐久配信は行っています。
ホロライブ所属の白上フブキさんも、登録者200万人耐久配信を開催し一瞬で終わりました。その後、ファンによる悪ふざけで200万人を切り、再度耐久配信が始まる流れもありました。
このように既に影響力である大手Vtuberであれば、Youtubeからチャンネルの評価も高いため、おすすめ表示などでVtuber好きのユーザーに表示されるなど、登録者耐久配信の効果をより一層感じることができます。
個人Vtuber
個人Vtuberの耐久配信は、大手と比較すると厳しいです。なぜなら、元からそのチャンネルのYoutubeからの評価は高くない上に、配信者本人の影響力も大きくはないでしょう。
耐久配信とは、多くの人に開催していることが知れ渡ることで効果を発揮します。
もとより耐久配信を開催していることを誰にも知られなければ、登録者の爆伸びは厳しいでしょう。
しかし、先ほど紹介した細雪さんが今後1年続けた場合、例えばTwitterで「1年耐久してる奴~www」とツイートされるかもしれません。そのツイートがバズれば一気に細雪さんの知名度は向上するでしょう。
YouTubeの登録者耐久配信のデメリット
登録者耐久配信をすることによって生じる落とし穴はVtuberクエストの動画でも詳細に解説されております!
ファンが付かない
登録者耐久配信で登録してくれる方は、基本的には企画に乗っかている方が多いです。
つまり、厳しい言い方をするとあなたの魅力で登録したわけじゃありません。そのため、あなたが別の配信をしても登録してくれたユーザーが視聴してくれない可能性が高いです。
それは、収益や影響力につながらないため、チャンネル登録を伸ばす本質とはかけ離れるでしょう。
ペナルティリスク
登録者数に対して、再生数が低いとスパムサイト(登録者を購入したチャンネルなど)と評価されてしまい、逆におすすめ表示などがされなくなってしまいます。
1度スパムサイトと判定されてしまうと、そのチャンネルの信用性は地に落ちます。
そのため、登録者数と再生数に乖離を生じさせてしまう可能性が高い耐久配信には注意が必要です。
登録解除
詳細はVtuberクエストの動画を見てほしいのですが、チャンネル登録後に一定期間動画を再生しないと「チャンネル登録解除」の扱いになるケースが散見されるようです。
登録者購入を防ぐための機能?とも考えられますが、YouTubeからの正式発表はありません。
YouTubeの登録者耐久配信で失敗しない方法
耐久企画とチャンネルの魅力が伝わる企画を組み合わせましょう。
- 歌配信
- ゲーム配信
- 質問回答配信 など
ただ耐久するのではなく、そのチャンネルの魅力が伝わる企画と掛け合わせることが重要です。
過去アーカイブ
過去のアーカイブをただ再生する耐久配信は、既存ファンが退屈してしまいます。
既存ファンが見てくれないような動画を新規ファンが見るとも考えにくい上に、普段と比較して視聴者数が少ないライブ配信をYouTubeは高く評価しません。
そのため、過去アーカイブをただ流す耐久や無言を決め込むような耐久は避けましょう。
YouTubeの登録者耐久配信まとめ
- 登録者耐久配信とは、○○人登録達成するまでやめないライブ配信
- Vtuber界隈で企画されることが多い(大手Vtuberも企画)
- 登録者増加や他SNSでのバズりが期待できるが、本質的な求めるべき効果はファンの増加
- 登録者に対して再生数が低いとYouTubeからの評価が下がり、おすすめ表示されないリスクもある
- 過去アーカイブをただ流すだけの配信や無言の耐久配信はおすすめできない
登録者耐久配信で目指すべき効果は「ファンの獲得」です。
チェンネル登録者という数字にとらわれすぎると、逆にチャンネル価値が下がるリスクがあります。
ファンを獲得するためにも、耐久配信と自らの強みを生かした企画を掛け合わせて配信しましょう。
コメント