昨今のVtuber市場の拡大を受け、Vtuberになりたいと志す方が増加しています。しかし、Vtuberを作成するためには専門的な知識やデザイン力など、必要なスキルが多いです。
私の公式LINEにも、Vtuberになりたい！という問い合わせをいただくことが増えてきており、誰でも簡単にVtuberになることはできないか約1年間にわたり関係各所と話しておりました。
そこで、実際に素人である私がVtuberになり、その手順を記事化にすれば多くの方のお役に立てるのではないかと考え、本記事を作成しております。
Vtuber化に必要な資金についても、50万円近くするところを数万円に抑えれないか、様々な方にご相談しているため、随時本記事やブログをチェックいただけますと幸いです。それでは解説していきます。
らーうー
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株式会社DeNA運営の国内最大級配信アプリ「Pococha」の人気ライバー。2019年9月よりPocochaをスタートしマンスリー応援pt３年連続日本1位や月間1億pt越えを記録。
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Vtuber/VLiverとは
2Dや3Dのアバターを使用して配信しているYouTuberを指します。そもそもVtuberとは「virtual」と「Youtuber」を掛け合わせた造語になっています。
そのため、配信サイトが他のライブ配信アプリであれば「VLiver」とも呼ばれます。
2Dとは
2次元の略で、奥行きがない平面で作成されたバーチャルモデルです。奥行きがないといっても、Live2Dと呼ばれるソフトを使うことで、立体的にキャラクターを動かすことができます。
通常のイラストではなく、Live2Dに対応する必要があため、Vtuber作成に精通している方に依頼する必要があります。
3Dとは
Live2Dでも表現することができない、立体感や全身を動かすこともできます。
しかし、2Dに比べると作成コストは高いです。人気の度合いでも2Dから作成される方が多いです。
有名Vtuber一覧
現在では、数多くの有名Vtuberがいます。その中の一部を紹介します。
キズナアイ
- 輝夜月（かぐやるな）
- ミライアカリ
- バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん(のじゃおじ)
- 電脳少女シロ
Vtuber四天王（上記4名＋キズナアイ）の一角です。メディアにも多く露出していたため、Vtuberに詳しくない方であっても知っている方が多いと思います。
兎田ぺこら
本日21時から
— 兎田ぺこら👯♀️ポケモン本日13時から!! (@usadapekora) November 12, 2022
🏆FGO 第7章バビロニア🏆
攻略開始するぺこ‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️ pic.twitter.com/ThUWZyinzq
ホロライブ3期生「ホロライブファンタジー」としてデビューしました。
2020年には、最も視聴された女性ストリーマーのランキングで世界4位を獲得しています。
>>YouTubeチャンネルはこちら
白銀ノエル
11月はじめのがうがう〜🐺✨
— 白銀ノエル⚔ホロライブ3期生 (@shiroganenoel) October 31, 2022
今月は誕生日もあるし猪突猛進していきたい…ッ！(目標)
今日は合同練習とASMRの2回行動だよ💨 pic.twitter.com/Msm0KMEZ5N
ホロライブの3期生です。2D,3Dどちらにも対応しています！
宝鐘マリン・不知火フレア（しらぬい フレア）と同期で、YouTubeのチャンネル登録者数は150万人以上を誇ります。
>>YouTubeチャンネルはこちら
Vtuberを作る前に決めておくこと
アプリ
- Youtube
- Reality
- IRIAM など
アバターを使用して、どの配信アプリでライブ配信をする予定かを決めましょう。
例えば、Realityであればアプリ内でアバターを作成することができる場合があります。また、Youtubeの場合はOBSとの連携が必要など、どのアプリ/サイトで配信をするかによって作り方も若干変わります。
商用利用
アバターを使用して収益化を考えているのであれば、アバターの著作権も譲渡してもらう必要があります。
そのアバターを使用して商用化を考えていることを絵師さんに伝え、同意をもらいましょう。
特に企業の場合は、著作権の譲渡に別途莫大な費用がかかる場合もあるため、注意です。
簡単なイメージ
押しVtuberなどでも良いため、完成形のイメージがなんとくなくあると絵師さんにとっては助かるでしょう。
絵師さんと依頼者のトラブルが多発しており、その原因が修正回数の多さや思っていたのと違うといった認識のギャップです。仮におまかせしたのであれば、どんなデザインイラストでも受け入れましょう。
Vtuberの作成方法【個人勢の私が実際に作成！】
公式LINEに連絡
私の公式LINEに連絡してもらえれば、私と同じ特別価格帯及びこれから紹介する手順でVtuberになることができます。
価格比較は記事後半でも行いますが、法人3社、個人6名を比較した上で今回の流れが実現している上に、知り合いのVtuberにもこれほどの価格でこのクオリティはないと太鼓判をいただきました。
>>公式LINEはこちら
私の作成手順
担当の絵師さんに依頼します。
この際に、多く企業の見積もりと個人制作者の見積もり計9つをいただきました。
そのなかで、イラストのイメージが私の感性とマッチし、価格も特別に設定いただけた方にご依頼しました。
Vtuberの概要についてご説明いただきました。
今後の流れだったり、2D,3Dの違い、納期やオプション等のトラブル防止のための認識すり合わせが行われました。また、ふぇいBLOGの読者はこの価格でやってもらえないかという相談もここでさせていただきました。
前振込になります。絵師さんへの直接振り込みになるため、手数料やココナラ等でよくされてしまう金額の中抜きが発生しません。
源泉徴収税や請求書関連（23年以降ではインボイス制度）など、直接依頼に関する注意点もありますが、絵師さんにはご理解いただいております。
- 実物の人間と近いデザイン
- 女性キャラクター（バ美肉）
- イケメン（かわいい）イラスト など
上記のような大枠となるキャラクターデザインをそれぞれのメリット/デメリットと併せてご教示いただけます。
また、それぞれのキャラクターデザインタイプについても画像でいただけえるため、非常にイメージが付きやすいです。
| 質問例 | サンプル例 |
|---|---|
| サイズ | 7等身、全身モデル |
| 性別 | 女の子（〇歳） |
| キャラクター | 近寄り難い雰囲気 |
| 髪の毛の長さ | パッツン |
| 髪の毛の形 | ポニーテール |
| 髪の毛の色 | 黒色 |
| 目の色 | 赤 |
| 表情 | クール |
| テーマカラー | 紺 |
| 洋服 | ジャージ |
| アクセサリー | ピアスなど |
| その他希望 | 八重歯など |
上記のようなキャラクターデザインの詳細のテンプレを入力していきます。
難しければ空白で問題ないですし、イメージのVtuberがいれば画像でほしいとのことでした！
実際に私も半分くらいはお任せにしてしまいました笑
カラーなしの状態で描かれたアバターを一度確認します。
ここで、修正点をお伝えすることができます。私は輪郭を若干修正してもらいました。
1度目の修正点を確認後、カラーが入ったアバターを確認します。
私は色合いには非常に満足したため、修正要望はありませんでした。
ZoomやIRIAM、YouTubeなどで使えるようにモデリングしていただきます。
絵師さんオリジナルのマニュアルを基に、セットアップします。
主にVtuber Studioの設定です。
Vtuberの作成依頼
企業依頼
企業に直接依頼します。GoogleやYahoo!などで「Vtuber制作依頼」と検索すると無数に出てきます。
それぞれのサイトからお問い合わせすることで、2~3日以内で返信が来るため、見積もりなどの調整をします。
ココナラ
ココナラで検索します。ココナラでも無数に案件概要が掲載されているので、自分に合う絵師さんに依頼しましょう。
企業依頼に比べると、費用や安めですがクオリティ面で不安はあります。また、ココナラに手数料をかなり取られるため、金額のすべてが絵師さんの収入になるとも限りません。
ただ、ココナラ掲載の絵師さんとの直接取引は禁止されているため、そこは難しいですね。
直接依頼
TwitterやInstagramでサーチすると、絵師さんはかなりいらっしゃいます。
案件の概要もわからない上に、費用感も不透明ですが、とりあえずDMしてみましょう。
もしそれで案件があれば直接依頼成功です。私が紹介する絵師さんより安い場合ももしかしたらあるかもしれないので、探し方としてはは非常におすすめです。
Vtuberの作成費用の相場感
| 項目 | 相場 |
|---|---|
| 企業依頼 | 50万円～ |
| ココナラ | 10万円～ |
| 直接依頼 | 5万円～ |
感覚、上記のようなイメージです。ココナラだと安いので3万円などもありますが、何かしらが欠けています（モデリングはしないでイラスト執筆のみなど）
今回は、依頼をするだけでYoutubeやZoomなどでVtuberを使用できることをゴールとしているため、そう考えるとココナラ依頼でも10万円以上は覚悟したほうが良いでしょう。
企業の見積例
- キャラクターデザイン
- 立ち絵イラスト素材制作
- パーツ切り分け
- アバター制作（モデリング）
- 追加アニメーション など
見積もりは、作業内容によってそれぞれ見積もられます。一括いくらという請求ではなく、ここのデザインいくら。モデリングいくら。パターン分けでいくらといった分類です。
中にはこの作業をするのはオプションですといった追加料金が発生する場合もあります。
Vtuberの作り方/作成方法に関してよくある質問
Vtuberの作り方まとめ
- Vtuberとは「virtual」と「Youtuber」を掛け合わせた造語
- Vtuberには2Dと3D（二次元と三次元）の違いがある
- Vtuberを作成する前に配信のアプリや簡単なキャラクターデザインのイメージをしておこう
- Vtuberは企業依頼、ココナラ等のサービス利用、個人依頼の3つの依頼方法がある（自分で作成は除く）
- どの経由で依頼するかによって見積価格はピンキリ（個人依頼がおすすめ）
Vtuberを作成するか迷っている方は私の公式LINEにご連絡ください。
私が作成したアバターを、モデリング（YoutubeセットやZoomセット）込みで数万円で対応していただけます。
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