桐生ココさんとは、伝説のアイドルVtuberとして引退後のいまでも愛されるVtuberです。
2020年のスパチャ世界一の記録を残し、Vtuber市場に希望と勇気を与えました。投げ銭(スパチャ)文化を根付かせたのは桐生ココであると評価する方も少なくありません。
そこで本記事では、そんな伝説のアイドルVtuber桐生ココさんについてまとめました。
当サイトでは、ライバー紹介はキリがないためまとめてきませんでした(私1人で運営しているのもあって、私の推しライバーに偏ってしまうことやリソースの問題です)。
しかし、明らかにライバー市場に良い影響を与えてくれたライバーについてはまとめていこうと思います!この方についてまとめてほしい!というご要望あれば公式LINEまでご連絡ください!
伝説のVtuber「桐生ココ」とは
項目 | 回答 |
---|---|
名前 | 桐生ココ |
通称 | 会長 |
ファンネーム | たつのこ |
所属 | ホロライブ |
活動 | 2019年12月28日~2021年7月1日 |
配信タグ | #ココここ |
桐生ココ(通称:ココ会長)は、数多くの伝説を生み出したVtuberです。2019年12月に活動を開始して、わずか半年でYouTubeの登録者数が40万人を突破しました。
2020年大注目を浴びたVtuberの1人であり、業界全体の転換期を作りました。
Vtuber業界の転換期を支えた桐生ココ
海外ファンの獲得
桐生ココは日本語と英語が話せるバイリンガルだったこともあり、当時は未開拓だった海外ファンを獲得しました。
現在のホロライブに英語圏のファンが多い理由に、ココ会長の存在がきっかけとなったことは間違いありません。
投げ銭1億
また、投げ銭1億は多くのメディア(テレビやネットニュース)で取り上げられました。
Vtuberに全く興味がない方であっても注目せざる負えないそんな環境、トピックを作ったのが桐生ココです。
桐生ココの主な活動/配信内容3選
龍が如く
桐生ココの配信内容として有名なのが「龍が如く」です。
龍が如くでは「ゲボ無職」「その日暮らしおじさん」などの歴史に残るパワーワードを残しました。桐生ココの暴言馬頭集という切り抜き動画で、これらのパワーワードはまとめられています。
龍が如く7に至っては、桐生ココ自ら発売元の「SEGA」と交渉して配信許可を取り付けました。
朝ココLIVEニュース
通称「朝ココ」。ココ会長がホロライブ内の事件や出来事を紹介するニュース番組です。
朝ココにハマりすぎて、配信が休みの日はTwitterが荒れるなど、Vtuber社会の社会現象となりました。
また、下記のようなミニコーナーやCMも充実していました。これらのミニコーナーはココ会長ではなく、他のホロライブ所属のVtuberが担当していたこともあり、ホロライブの認知度向上に直結しました。
- 1日1フレーズ学べる英語教室
- 専門知識を得られる解説コーナー
- 便利な生活用品を紹介する通販CM など
ホロライブを箱推しする方が多い基盤を作ったのも、ココ会長が大きく影響しています。
ARK
ARK: Survival Evolvedとは、2015年発売のオンラインサバイバルゲームです。最大100人で遊べるオープンワールド型のゲームであり、マインクラフトのような自由な建築や狩などの活動が可能なゲームです。
ココ会長は、ホロライブサーバーを自前で開設して多くのホロライブVtuberと遊びました。すると、下記のメンバーが想像以上にハマってしまい、いまではにじさんじVtuberも多くが実況する人気ゲームになりました。
- 宝鐘マリン
- 湊あくあ
- 兎田ぺこら
桐生ココの実績/記録
ココ会長はこれまでの数多くの記録や、数字には表せないような伝説を残してきました。
そのなかでも、割とわかりやすい記録が以下の3つになります。
チャンネル登録者10万人
デビューから14日で達成しました。当時のVtuber業界では最速です。
「龍が如く7」の配信中に達成しましたが、その時の配信画面(893のパンツ姿)が話題になりました。
スパチャ世界1位
2020年のスーパーチャット総額は約1億5,000万円と、当時の配信者のなかで世界1位でした。
先ほども取り上げたように、Vtuber界隈を超えたテレビやニュースで報道され、Vtuber市場の可能性を全世界に広めました。
同接49万人
ココ会長の3Dモデルを披露する配信の際に、同時接続10万人を達成しました。同時に、世界のTwitterトレンドでも2位を獲得し、全世界から注目を浴びました。しかし、これでは終わりません。
2021年7月の卒業ライブでは、同接49万人を記録してVtuberとしての最多記録を更新しました。
桐生ココの引退について
まず、下記で紹介する事項については不確定です。Vtuber界隈で噂されている最も真相に近そうな内容になります。
桐生ココご本人やホロライブなど、公式的な発表があったわけではないことご理解ください。
引退理由
この内容については、多くの方で議論がされ、あのひろゆきさんからも触れられています。
運営からの嫌がらせとの噂です。台湾は日本から見ると国ですが、中国からみると地域です。
その台湾を国として扱ったかのような配信があり、それに対して中国のリスナーから大批判を受けました。世界的な配信者であるがゆえの炎上で凄いのですが、国からの圧力もあったとの噂があります。
また、それに対してココ会長は正式に謝罪や説明をしたいと訴えたようですが、運営からの許可が下りなかったようです。
転生/中の人
ksonさんがココ会長の中身だと言われています。しかし、ココ会長の活動時からksonさんは配信活動をされていたため、ココ会長の魂がksonさんという解釈が正しいかもしれません。
下記、ココ会長の魂がksonさんと言われている理由です。
- アメリカ出身
→バイリンガルの共通点 - 龍が如く好き
- →桐生ココの名前も龍が如くのメインキャラクターから付けられていると言われています
- 話し方が似ている
- 2DのVtuberデビューをした
- ニックネームが「組長」である など
現在
ココ会長の魂がksonさんであるという仮説が真実であれば、現在でも元気に配信活動されています。
ksonさんのコメント欄でも転生やココ会長については多く触れられていますし、真実である可能性は非常に高いですね。
伝説のVtuber「桐生ココ」まとめ
- 桐生ココ(通称:ココ会長)は2019年12月から配信を開始した伝説のVtuber
- 海外市場への進出や投げ銭文化など、現在のVtuber界隈の基盤を作った1人
- 龍が如くの配信や朝ココLIVEニュースなどで、多くのVtuberリスナーを虜にした
- スパチャ世界1位や同時接続最高記録など、数々の伝説的記録を打ち立てた
- 引退理由や転生先に関して、本人や公式は正式な発表をしていない
海外市場への進出や投げ銭文化などの現代社会のVtuber界隈を作り上げた一人です。
引退理由など、闇を感じる部分もありますが、そこもふくめた伝説のVtuberであることは間違いないです。
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