TwitichとYouTubeの同時ライブ配信はアフィリエイトプログラム参加者であれば認められていません。
しかし、Twitichで配信した動画を一定時間経過後にYoutubeにアップすることは認められています。
そこで本記事では、上記のようなTwitichとYouTubeの連携/配信周りのルールをまとめました。
TwitchとYoutubeの同時配信について
基本的に、TwitichとYoutubeで同時配信することは禁止しております。
Twitichアフィリエイトプログラムに以下のように明記されております。
アフィリエイトの方はTwitchで配信を行い、その配信を終えた直後に、他のプラットフォームで違う配信を始めることを認められています。ただし、その配信と同じコンテンツを同時にTwitch上で配信することは認められていません。
出典:アフィリエイト利用規約
フリーライバー
フリーライバーであれば、利用規約上、同時配信は問題ありません。
アフィリエイト参加者も、ライブ後の録画を他プラットフォームで公開することは問題ありません。
TwitchとYoutubeの連携方法
- Twitchを開く
- メニューを開く
- ビデオプロデューサーを選択
- 動画メニュー表示(動画の右側に選択項目があります)
- エクスポート開始をタップ
Googleアカウントの連携がなされていない場合、④~⑤の間でログイン画面になります。
タイトルや概要についてもエクスポート前に入力可能です。
TwitchとYoutubeで同時配信する方法
TwitichとYouTubeで同時配信する場合、OBSを使用します。
OBSの配信機能と録画機能を使用することで、同時配信可能です。それぞれ設定を紹介します
フリーライバー向けに解説!
配信設定(同時配信1つ目)
- こちらからOBSをDL
- OSを選択(Windows/Apple)
- ダウンロードインスートラをタップ
以上手順でDLできない方は、一度ダウンロードZipをDL→展開してもう一度お試しください。
- 設定をタップ
- 配信をタップ
- Twitichを選択
- ストーリームキーを入力(自動)
Twitichはサービスの一覧に登録されているため、ストリームキーは自動入力されます。
※Twitichにログインする必要あり
- 出力
- 配信
- 各種設定
解像度は1280×720/ビットレートは2840Kbpsなどそれぞれ設定します。
ちなみに画面キャプチャはゲームキャプチャを選択しましょう。
画面キャプチャの場合、PC全画面が表示されるため、情報漏洩のリスクがあります。
この辺は正解の設定はないよ
録画設定(同時配信2つ目)
- 設定をタップ
- 出力設定
- 出力モードで詳細を選択
- 各種設定を行う
- URL入力(カスタム出力選択後)
以上手順で出力の初期設定が可能です。
カスタム出力 | FFmpeg |
映像ビットレート | 2840Kbps |
フレーム | 60 |
映像エンコーダ | h264 |
音声ビットレート | 160 |
音声エンコーダ | 既定 |
好みに合わせて設定していただいてOKですが、参考までに掲載いたします。
ストリームキーとは
ライブ配信アプリとOBSをつなぐパスワードのようなものです。
万が一、ストリームキーが漏れると配信を乗っ取られるリスクもあります。
TwitichとYoutubeの違い
収益化条件
項目 | YouTubeパートナープログラム | Twitchアフィリエイト |
---|---|---|
配信時間 | 過去12か月の総再生時間が4,000時間以上 | 過去30日間で合計500分以上の配信 |
配信日数 | なし | 過去30日間で7日以上の配信 |
同時視聴 | なし | 過去30日間で平均3人以上の同時視聴者 |
登録者/フォロワー数 | チャンネル登録者数が「1000人」以上 | フォロワーが50人以上 |
それぞれ以上の条件をすべて満たすとパートナープログラムに加入できます。
Twitichでは、直近の配信日数と同時接続者人数も審査の項目です。
アプリ内通貨
Twitchにはビッツを呼ばれるアプリ内通貨を使用して投げ銭を行います。
一方でYoutubeはスーパーチャットという現金を直接ライバーに送ることができます。
スポンサー
Twitchには、スポンサーとしてサブスクリプション機能が採用されています。
しかしYouTubeには、月額会員システムは現在ありません。
ただ、Youtubeには企業案件があるため、収益の幅は双方に広いです。
TwitchとYoutubeの違いまとめ
- TwitchとYoutubeの同時配信は認められていない(Twitchアフィリエイト参加者)
- TwitchのメニューからYoutubeと連携することが可能
- 連携をすることで、Twitch配信動画をYoutubeに投稿できる
- TwitchとYouTubeで同時配信する際はOBSを使用する
- TwitchとYoutubeでは収益化条件や通貨ルール/収益システムなどで異なる
Twitchアフィリエイト参加者は基本的に他プラットフォームで配信することは認められていません。
しかし、配信後の公開(24時間経過後)は認められているため、うまく活用していきましょう。
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