TikTokでは自己表現ができるSNSとして親しまれていますが、撮影時間について疑問に思ったことはないでしょうか。
どのジャンルを撮影するにも、まず動画の秒数を決めなければいけません。
そこで本記事では、TikTokの撮影秒数やおすすめの秒数などをまとめました。動画の秒数の設定方法も解説していますので、自分に合った撮影時間を決めてみてください。
TikTokの動画撮影秒数とは
秒数 | 動画 | 難易度 |
---|---|---|
15秒 | ダンス 自撮り等 | |
60秒 | ネタ 料理等 | |
3分 | 歌 切り抜き等 |
現在のTikTokの動画撮影時間は、「15秒」「60秒」「3分」の3つから選べます。
当時のTikTokは動画撮影時間が”15秒”といった縛りがあり、ショート動画の代表SNSでもありました。
現在は、撮影できる時間がかなり伸び「YouTubeショート」やInstagramの「リール」のような短尺動画と差別化を図っています。
15秒
TikTokの初期より搭載されているのが15秒機能です。
TikTokの主流であるダンス動画では、「15秒」が採用されています。比較的簡単なため、初心者には15秒のショート動画がとっかかりやすいでしょう。
60秒
2018年8月ごろより搭載されたのが60秒機能になります。「60秒」はネタ系や料理、情報を集めたランキング形式で投稿するのがおすすめです。
ただし、60秒は途中でネタ切れになってしまう可能性があるので、撮影前にしっかり動画構成を考えておく必要があります。
3分
1分未満では足りない動画を投稿したいときに「3分」がおすすめです。例えば、ゲーム実況や「歌ってみました」、テレビの切り抜き動画などにも使われています。
ただ、TikTokの動画の時間が長ければ長いほど視聴数や視聴率にも関わってくるので、難易度は高くなります。
自分の投稿ジャンルに合わせて、動画の尺を自由に活用してみてください。
TikTokの動画が伸びやすい秒数
結論、「15秒」です。
TikTokは15秒というショート動画だからこそ、気軽に再生してもらいやすいといった利点があります。逆に動画の尺が長いと、視聴者にストレスがかかる可能性があります。
つまり、60秒や3分は本当に興味をもった内容でない限り、再生されにくいということです。
多くの情報を伝えたい場合は、60秒や3分動画で差別化として勝負するのもアリです。まずは、15秒間の動画でどれだけ視聴者の心を動かせるか挑戦してみることをおすすめします。
TikTokの動画撮影時間が足りないとき
TikTokの最長撮影時間は「3分」です。
それでもどうしても尺が足りないというときは、TikTokのライブ配信がおすすめです。ただし、ライブ配信はTikTokユーザー全員が利用できる機能ではありません。
ライブ配信の条件
- ユーザーが16歳以上
- 質の高いコンテンツを投稿
- 400人~500人以上のフォロワーなど
上記3つの条件をクリアしていれば、ライブ配信が可能だと言われています。
さらに、TikTokライブを配信することで新たなフォロワーやファンが増えることもあります。時間制限などもなく、条件を満たしていれば気軽に始められるのでおすすめです。
TikTokの動画秒数の設定方法
TikTokの動画の秒数の設定方法は簡単です。
- 画面下部の真ん中にある「+」ボタンをタップ
- 再生スピードの下にある「15秒モード」「60秒モード」「3分モード」から選択
もし、15秒以上60秒未満の秒数で撮影したい場合は60秒を選択すると、自分の撮りたい秒数で止めることが可能です。
10分動画とは
さらに、2022年3月から最長10分の動画投稿が解禁になりました。
- TikTokを最新バージョンに更新
- 画面下部の「+」ボタンをタップ
- 右下の「アップロード」をタップ
- 投稿したい動画(10分以内)を選ぶ
- 音楽やエフェクト、フィルターを好みに加工
- 好みに加工したら右下の「次へ」ボタンをタップ
- コメントやハッシュタグなどを記入して投稿
10分を投稿したい場合は上記の手順で投稿可能です。TikTok上で10分撮影するのではなく、10分の動画を別で用意して投稿するといった流れです。
投稿条件などの制限もなく、誰でも投稿可能なので一度試してみてください。
TikTokの動画の秒数に関してよくある質問
TikTokの動画動画秒数まとめ
- TikTokの撮影時間は3つから選べる
- TikTokでおすすめの撮影秒数は「15秒」
- 撮影秒数によってジャンルや難易度が変わる
- TikTokの撮影時間が足りないときはライブ配信がおすすめ
- TikTok最新バージョンでは10分の動画を投稿することが可能
TikTokの秒数は、昔とちがって制限なしで投稿できるようになりました。
中でも一番見てもらいやすい秒数は、「15秒」です。15秒以上に多くの情報を伝えたい場合は、長尺動画に挑戦してみてはいかがでしょうか。
本記事を参考に、今後のTikTokライフのヒントにしていただけると嬉しいです。
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