TikTokを利用していく中で、どうしてもアカウントを非公開(いわゆる”鍵アカ”)にしたいときもありますよね。
そこで本記事では、TikTokのアカウントを非公開にする方法とメリットをまとめました。
アカウント自体ではなく、投稿した動画だけを非公開にする方法もご紹介していますので参考にしてみてください。
TikTokのアカウントを非公開にする方法
- プロフィール画面右上の三本線をタップ
- 「設定とプライバシー」をタップ
- 「プライバシー」をタップ
- 「非公開アカウント」をONにする
このように、TikTokのアカウントを非公開にする方法はとても簡単です。TikTokを非公開にする方法は、いくつか種類があります。
次の項目で説明していきますので、自分に合った方法を試してみてください。
TikTokの動画を非公開にする方法
- 投稿前
- 投稿済
- 特定ユーザー
TikTokの動画を非公開にするためには、上記いづれかのタイミング/やり方になります。
投稿前の動画
- 投稿説明画面を開く(動画を投稿する最終画面)
- 「動画の公開範囲」を「自分のみ」もしくは「友達(相互フォロワー)」に設定
- 投稿してOK
投稿しようと思っている動画を非公開にしたい人におすすめの方法です。動画の公開範囲を「自分のみ」か「友達」を選んだ場合は、非公開動画になります。
投稿済みの動画
- 投稿した動画を開く
- 右下の「・・・」をタップ
- 「プライバシー設定」をタップ
- 「動画の公開範囲」を「自分のみ」もしくは「友達(相互フォロワー)」に設定
一般公開として投稿済みの動画を非公開に変更したい人におすすめの方法です。
非公開で投稿するつもりが誤って一般公開にしてしまった場合でも、上記の方法であればすぐに変更が可能です。
特定のユーザーのみの非公開方法
- 非公開にしたいユーザーのプロフィールにアクセス
- 右上の三本線をタップ
- 「ブロック」をタップ
自分の投稿を見られたくない特定の相手がいる人におすすめです。
上記のような方法でブロック機能を活用すると、ブロックされた相手はすべての投稿が見れなくなります。
ただしメッセージが送れなくなるほか、コメントやいいねなどの絡みもできなくなり、相手の投稿も見れなくなります。
TikTokのアカウントを非公開にするメリット
公開範囲を制限できる
TikTokの非公開アカウントは、投稿した動画を知らない人に見られたくない人におすすめです。
TikTokのアカウントを非公開にすると、自分が許可したフォロワー以外は投稿した動画を見れなくなります。
もしくは、投稿した動画を自分だけが見たい場合にも有効活用できます。
個人情報の漏洩防止対策
- 動画内容
- プロフィール内容
TikTokは中国アプリのため、上記に含まれた個人情報が流出する可能性があります。
個人情報が漏れてしまうと日常的にも非常に危険です。
TikTokのアカウントを非公開にすることは、個人情報の漏洩に不安を感じている方や家族や身内の安全を守るための一種の危険防止対策となります。
TikTokを安全に楽しく利用するためには、非公開アカウントは欠かせません。
投稿がシェアされずに済む
投稿した動画が知らない人にシェアされるのが嫌な人もいます。
そういったときに非公開アカウントにすると、投稿した動画はフォロワーやほかの人にシェアされずに済みます。
つまり、非公開アカウントにした時点で「シェア機能」が使えなくなるということです。
プロフィールを見れなくする
TikTokのアカウントを非公開にした場合、プロフィールがフォロワーのみ閲覧できるようになります。
例えば、フォロワー以外のTikTokユーザーが非公開アカウントにアクセスすると「このアカウントは非公開です」と表示され、プロフィールの閲覧ができなくなります。
プロフィールをフォロワー以外に見られたくない人は、非公開アカウントがおすすめです。
フォロワーを自分で決められる
TikTokのアカウントを非公開にすると、フォロワーの選定が可能になります。
一般公開アカウントであればフォローの申請許可等はいりませんが、非公開アカウントを閲覧するにはフォローの申請許可が必要です。
そういった理由から、フォローの許可を自分で決められるのは非公開アカウントならではの使い方とも言えます。
TikTokの非公開アカウントの便利な使い方
TikTokの非公開アカウントのよくある使い方をご紹介します。
友だちや家族に送る専用
TikTokで動画を撮ってみたいけど、全世界に公開したいわけではない人もいますよね。
TikTokで撮った動画を友人や家族の間だけでシェアしたい人には非公開アカウントがおすすめです。
例えば、非公開アカウントで撮った動画を保存してLINEやInstagramなどほかのSNSを利用して送りたい人に送ることもできます。
また、送りたい相手がTikTokをダウンロードしていない場合にも有効的です。
マーケティングツール専用
企業がマーケティング目的でTikTokを利用している場合、”試し”動画を撮影する人もいますよね。
例えば、立案として試し動画を社員と共有する場合にも非公開アカウントを別で持っておくと便利です。もしくは、アカウントを複数所持するのが大変な場合は試し動画のみ非公開にする方法もおすすめです。
TikTokの非公開動画に関する注意点
TikTokの非公開動画に関する注意点をご紹介します。
公開動画
一番の落とし穴が、アカウントを非公開にしたあとでも一般公開していた動画は通常通り一般公開されてしまうことです。
アカウントを非公開に設定したあとは、一般公開していた動画も非公開に設定し直すことを忘れないようにしましょう。
既存のフォロワー
非公開アカウントにする前からフォロワーだった人は、非公開にしたあとでも投稿を見ることが可能です。
地道ではありますが、見られたくない人をブロックしていくか動画の公開範囲を「自分のみ」に選択するなどの対策が必要です。
TikTokbotの存在
TikTokの動画を非公開にしているにも関わらず、知らない人からいいねがつく場合があります。
原因として考えられるのは、運営側の問題である可能性が高いです。
TikTokでは、ランダムでいいねが多少つくように「TikTokbot」というbotを利用しています。
つまり、アカウントや動画を非公開にしても運営側には見られているということになります。
TikTokの非公開についてよくある質問
TikTokの非公開方法まとめ
- TikTokの非公開方法は一つだけではない
- TikTokbotは非公開アカウントでも閲覧可能である
- 一般公開していた動画は非公開アカウントにしても公開されたままになる
- 非公開アカウントにしたからと言って不適切な動画を投稿してはいけない
- 非公開アカウントは何と言っても個人情報の漏洩防止対策になり安全に利用できる
TikTokではアカウント自体を非公開にする方法だけでなく、投稿した動画のみ非公開にする方法もあります。自分に合った非公開方法で、TikTokを楽しんでくださいね。
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