TikTokであまり注目されていない「早送り」機能。実は、TikTokは動画を早送りすることが可能です。
ほかのSNSであれば広告が邪魔してスムーズに早送りすることができませんが、TikTokでは広告に邪魔されずに早送りできます。しかし、早送りできる動画とできない動画が存在します。
そこで本記事では、TikTokで動画を早送りする方法と早送りできないときの対処法をまとめました。
TikTokの動画を快適に視聴するために、早送り方法を参考にしてみてください。
TikTokで動画を早送りする方法
早送りできる動画には、画面下部にあるプレイリストの真下に動画尺分のライン(シークバー)と白い丸が表示されます。
分かりにくい場合は、一度画面をタップして動画再生を一時停止させた方が大きく表示されるので分かりやすいかもしれません。
白い丸を左右にスライドさせると、動画の早送りと巻き戻しが可能です。さらに、スライドさせている間に動画の時間と白い丸に位置する再生時間が表示されます。
早送り/巻き戻しのやり方
早送り | 白い丸を右にスライド |
巻き戻し | 白い丸を左にスライド |
それぞれ、上記のやり方で動画の見たい部分から見直すことが可能です。
TikTokで早送りができない原因
TikTokが早送りできない原因として考えられる可能性をいくつかご紹介します。
30秒以内の動画
TikTokの動画は、すべて早送り(巻き戻し)ができるわけではありません。例えば、尺が短い動画には動画尺ラインや白い丸は表示されません。
つまり、30秒以内の動画は早送り(巻き戻し)ができないということになります。もし、早送り(巻き戻し)ができない場合は30秒以内の動画ではないか疑ってみましょう。
PR(プロモーション)動画
PR(プロモーション)動画は宣伝広告動画のため、早送り(巻き戻し)ができません。
基本的にCMと同じ感覚です。見分け方は画面下部に「プロモーション用楽曲」と表示され、その上に「広告」のマークがついています。
もし、そういった動画を見つけたら早送りはできないので注意してください。
アップデート状況
30秒以内の動画でもPR動画でもない場合に、早送りができないときは不具合である可能性を疑ってください。
TikTokのアプリ、もしくはスマートフォンのバージョンが最新にアップデートされていなければ、早送り機能が使えないことがあります。一度、TikTokのアプリやスマートフォンが最新版にアップデートされているか確認しましょう。
TikTokの早送りのおすすめ使用方法
TikTokの早送りの使い方についてご紹介します。
見たいシーンがある
TikTokでできる”早送り”機能は、扱う人にとってはとても便利な機能です。TikTokの”早送り”機能は、以下のような人におすすめです。
- 時間を有効活用したい
- 重要な部分だけ見たい
- 今のセリフもう一度聞きたい
- あの面白い部分だけもう一度見たい
- メイク動画でどんな化粧品を使っているのか知りたい
上記のように、あなたが好きなシーンや重要な部分だけを何度も見返したい人にとって、何度も動画を再生したり最初から待つことはストレスです。
TikTokを見ながら極力ストレスをためないようにするには、”早送り”機能を活用することをおすすめします。
見たくないシーンがある
TikTokの”早送り”機能は見たい動画や重要な部分に活用されがちですが、それだけではありません。
自分が見たくないシーンが含まれていたときにも”早送り”機能を活用しましょう。
- ホラーシーン
- 気分を害するシーン
- グロテスクなシーン
たいていは、こういった類の動画は「センシティブな映像」として閲覧前に視聴するかどうかのスライドが入ります。とは言っても、感じ方は人それぞれです。
もし、不快に感じるようなシーンや飛ばしたいシーンがあれば自由にスキップしてしまいましょう。
TikTok早送りに関してよくある質問
TikTokの早送りまとめ
- 白い丸を右にスライドさせると早送り
- 白い丸を左にスライドさせると巻き戻し
- 30秒以内の動画は早送り(巻き戻し)ができない
- 広告宣伝用のPR動画は早送り(巻き戻し)ができない
- 動画の見たいシーンも見たくないシーンにも早送り機能を活用できる
TikTokをストレスなく快適に利用するためには、”早送り”機能は欠かせません。実際、私もよく活用して楽しんでいます。
TikTokの”早送り”機能を知らなかったという人は、簡単にできるので本記事を参考に試してみてください。
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