Youtubeで発信活動をしているクリエイターにとって、クリック率は気にしなければならない指標になります。
Youtubeを伸ばすためには、より多くの人に動画の存在を知ってもらう必要があります。動画の存在を知ってもらうためには、次の動画やおすすめ表示など、Youtubeからの評価を高めることが大切です。
Youtubeからあなたの投稿した動画の評価は、様々な指標から総合的に判断されていますが、クリック率と平均再生率は数多くの指標のなかでも常陽度が高いと言われています。
そこで本記事では、クリック率の見方や目安について紹介します。
Youtubeのクリック率とは
Youtubeでは、おすすめ機能や次の動画の候補がサムネイル画面に表示されます。その際にクリックされやすい動画はクリック率が高まります。一方で、おすすめや次動画に表示されてもクリックされない場合はクリック率が下がります。
クリック率は、再生数とYoutubeアルゴリズムからの高評価に繋がります。そうすることで、より多くの人へ露出されさらに再生回数が増えるといった正のループにハマります。
そのため、Youtubeで発信活動する方にとって、クリック率をアップさせることは非常に重要です。
平均再生率
クリック率と併せて覚えておいてほしい指標が「平均再生率」になります。
例えば、10分の動画をある視聴者は7分視聴完了した場合、平均再生率は70%になります。平均再生率もクリック率同様にYoutubeからの評価において重要な指標になります。
Youtubeのクリック率の見方
- こちらからYoutubeStudioをひらく
- 左側のメニューでアナリティクスをひらく
- 上部のメニューでコンテンツを選択
- インプレッションのクリック率を選択
インプレッションのクリック率とは、視聴者がサムネイルを見たあとに動画をどれだけクリックしたかを表す指標です。上記は私が所持するYoutubeチャンネルになります。
仮に100人が私のサムネイルを見た場合、6,2人がクリックしていることがわかります。
インプレッション
視聴者にそのサムネイルが表示されることをインプレッションを言います。
- 50%以上サムネイルが表示(サムネの半分以上が見えている状態)
- 1秒以上表示(スクロールによる一瞬の表示はインプレッションに含まない)
1インプレッションに該当する条件は上記になり、満たさない場合はカウントされません。
クリック率の目安
先程、私のYoutubeチャンネルのクリック率が「6.2%」とご紹介しましたが、この指標はYoutubeで発信活動をしている他の方に比べて低いのでしょうか。結論、平均的です。
Youtubeヘルプによると、ほとんどの動画がクリック率2~10%であり、その範囲内でも6%はさらに中央値になります。そのため、一般的に5%以上の動画がYoutubeから評価されやすいと言われています。
Youtubeのクリック率をあげる方法3選
サムネイルデザイン
おすすめ動画をクリックするかどうかは、サムネイルで8割決まるとも言われています。そのため、ユーザーが直感的に見たいと思うサムネイルにすることが重要です。
- 文字サイズは大きめ
- フォントを工夫する
- キーワードを大きくする
- 配色をシンプルにする
- サムネイルの画像配置を工夫する など
具体的には、上記のような点を心がけましょう。伝えたいこと(動画の内容)を簡潔に目立たせることがポイントです。
タイトル
次に、動画のタイトルを工夫しましょう。クリックして動画の内容を見たいと思わせるインパクトのあるタイトル設定をする必要があります。しかし、釣りタイトルは平均再生率低下につながるのでおすすめしません。
Youtubeのタイトルの作り方は「キラーワード」と「パワーコピー」を組み合わせることで、ユーザーの興味を引きやすいと言われています。詳細は下記記事をご覧ください。
競合調査をする
同じ動画のジャンルで投稿している競合のサムネイルとタイトルを参考にしましょう。
似せることはしてはいけませんが、自分の動画に取り入れれる部分が見つかるかもしれません。
また、逆に全く違うジャンルのトップYoutuberを参考にし、サムネイル構成を真似してみましょう。
Youtubeのクリック率に関してよくある質問
Youtubeのクリック率まとめ
- クリック率とは、インプレッションに対してサムネイルがクリックされた回数
- インプレッションとは、視聴者にサムネイルが表示されること
- 平均再生率とは、視聴ユーザーがその動画の何割を視聴完了したかを指す
- クリック率や平均再生率はYoutubeからの評価に大きく影響する大切な指標
- クリック率はYoutube Studioのアナリティクスから確認することができる
クリック率は5%以上であればよい数字と言われています。クリック率をあげるためには、サムネイルやタイトルを競合調査などによって工夫することがが必要です。
クリック率をアップさせることは、再生数の増加に繋がり、チャンネル規模の増大に繋がります。
こちらからインプレッションに対するクリック率を見ることができるため、是非チェックしてみてください!
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