事務所に入るべき?
闇が深いって本当?
ライバー事務所と所属ライバーのトラブルが近年さらに目立つようになった気がします。
当サイトの公式LINEは、ライバーを志す約500名の方に登録いただいているのですが、そのなかには「事務所をやめたいです」といった相談をいただくことも少なくありません。
そこで本記事では、ライバー事務所とライバーの間でトラブルになりやすいケースや、一般的にライバー事務所の闇と表現される部分を紹介していこうと思います。
これから紹介する内容は、実際に事務所に入ってから判明するパターンも多いので、事前に知っておくだけでもかなり違うでしょう。
ライバー事務所の闇/やばいとこ5選
契約書関連
本契約の有効期間は〇年間(●日間)とします。(〇〇以降から本契約の効力が有効)
参考:某ライバー事務所契約書一部
- 支払日
- 禁止事項
- 契約期間
- 退会について
- 秘密保持契約 など
ライバー事務所の契約書では、上記をはじめとする様々な規約が締結されます。
ライバー事務所への所属直前のタイミングで、契約書が添付されます。その際にサインを求められますが、そこで気軽にサインしないように注意してください。
また、規約が「正」となるので、そこは何とかしますといった状態で言われても絶対にサインしないように注意しましょう。
とはいえ、契約書の内容は文字数が多く、文章としても読みづらいかと思います(ライバー事務所とライバーを甲乙で表現するため、その点から苦手という方も中にはいらっしゃるでしょう)。
万が一、契約書関連で不安なことがあれば、当サイト公式LINEへとご連絡ください。私の方で一読させていただき、内容に懸念事項がないか精査させていただきます。
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中抜き制度
- ライバーになる
- 配信する
- 投げ銭をもらう
- アプリ運営側で収益保管
- アプリ運営側が事務所に送金
- 事務所がライバーに送金
一般的に、ライバーになると上記のような流れでお金が動くケースがあります。
リスナーが課金してアプリ側の収益になる間にアプリ運営会社に一部金額が差し引かれ、さらに事務所からライバーに送金される間に一部金額が差し引かれる場合が多いです。
つまり、あなたのリスナーが10,000円をあなたに使ってしまったとしても、あなたに入るお金は1,000円だけ。といった悪徳な中抜きをするケースも確認されています。
情報の不透明さ
報酬の仕組みの変更やボーナス報酬の有無など、本来ライバーが知るべき情報を教えてもらえない場合があります。
また、二次店事務所に所属した場合、その上にいる一次店事務所がどこになるのか公開されていなかったり、自分が稼いだお金がどのように動いているのか共有されないケースも多いです。
そのため、あなたがどれだけ元金から抜かれているのか気づかないケースも多いです。このような事態を防ぐためには、ライバー同士で情報交換しましょう。
独占契約
独占契約 | そのアプリでのみ配信可能 |
非独占契約 | 自由にどのアプリでも配信可能 |
ライブ配信には、上記2つの契約スタイルがあります。独占契約を結んでしまうと、他のアプリへの移籍が難しい状況になるため、注意が必要です。
また、その上で事務所在籍期間の縛りも設けられることもあるため、自由度が小さくなります。
スカウトDM
ライバースカウトのDMが乱打ちされています。スカウトになるため、希少性が高いように思われがちですが、多くのユーザーに同じ内容を送っています。
中には、すでにライバーとして他の事務所で活躍している方でも送られてくることがあるそうです。
スカウトは配信ライフの良いきっかけとなりますが、それだけでそこの事務所への所属はなるべく避けたほうが良いです。多くの事務所を見た上で決めることをおすすめします。
【実例】ライバーと事務所のトラブル
例① やめれない
ライバー事務所を辞めたい場合でも、契約内容によっては辞められない場合があります。
最低の在籍期間や契約の更新についての扱い(自動更新かどうか)についてもしっかりと確認しましょう。
例② 情報未共有
アプリから通達があった給与変更通知やボーナス報酬の情報が未共有の事例があります。
他ライバーからの情報交換の際に、自信の給与がおかしいことに気づき、事務所に問い合わせたところ「旧給与体制」で給与支給指定ことが発覚しました。
本人に財力はないこともあり、泣き寝入りとなってしまいました。このようなケースは私が確認しただけでも2件あります。
例③ 給与明細未提出
給与明細が未提出の事務所がありました。ただ振り込むだけ。
これでは事務所として所属ライバーの給与から中抜きをしているのに、何の仕事をしてるんだ。という話になります。
例④ 確定申告
給与明細の話と繋がってきますが、確定申告関連で放置する事務所が多いです。
ライバーとして収入を得ている方の多くは、年末に確定申告をする必要があります(扶養に入られている方でも一定金額以上で確定申告が必要)。
例⑤ 給与格差
同じランク帯のライバーで、別事務所に所属しているライバーが自分と給与に違いがあるケースがあります。
事務所によって中抜きの割合が違うため、このような問題が発生しました。
やばい事務所/闇が深い事務所に所属しないために
- ライバー同士の情報共有
- 有識者への問い合わせ相談
- より多くの事務所と無料面談する
上記のような対策方法があります。なかでも、ライバー同士での情報共有は重要です。
一方で、事務所によっては秘密保持契約を契約書上で結んでいる可能性が高いため、事務所の不利益となる情報を配信などで暴露する行為はやめましょう。
公式LINE
ライバー同士の情報共有においても、言いづらいことが多いと思います。
そのため、ライバー事務所関連で迷っている方は是非私の公式LINEへお問い合わせください。
解決ができるか/できないかを始め、経験上考えられる選択肢を提示することができます。完全無料になりますので、是非お問い合わせください(その問題を記事化しても良いかお願いすることがございますこと、ご理解ください)
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ライバー事務所の闇まとめ
- やめられない
- 情報未共有
- 給与明細未提出
- 確定申告サポートなし
- 他ライバーとの給与格差
上記のようなライバーとライバー事務所の間でのトラブルは実際に確認されています。
所属後では遅いケースもありますが、いったん話を聞くこともできるため、事務所関連で悩んでいる方は是非当サイトの公式LINEへご連絡ください。
また、事務所に所属されていない方も是非ご連絡いただけますと幸いです。
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