昨今、配信市場は急激に拡大しています。そんななか、また1つ「WAVE」という音声配信アプリがリリースされました。WAVEは、国内最大級の配信アプリを運営する「17LIVE株式会社」が開発と運営を手掛けていることもあり、ユーザー数を伸ばしています。
Pocochaを運営する「DeNA株式会社」がIRIAMを買収し、より盛り上がりを見せる結果を残していますが、WAVEも同様の流れを辿るのではないか?と注目度は高いです。
また、運営資金力があるからかわかりませんが「スカウトを受けた!」「ライバー事務所から勧められた」といった声をよく聞きます。そこで本記事では、そんなWAVEの概要や特徴、利用ユーザーからの口コミ評判をまとめました。
音声配信アプリ「WAVE(ウェーブ)」とは
WAVEとは、音声配信すなわちラジオ配信アプリです。顔出しをしないため、専用のカメラを準備する必要もありません。また、個人情報が特定されるリスクも顔出し配信に比べると低いです。
17LIVEが2022年7月に提供を開始し、多くのユーザーが利用し始めています。
いつも17LIVEをご愛顧いただきありがとうございます。このたび、17LIVEを運営する17LIVE株式会社より、新しく音声ライブ配信アプリの「WAVE」をプレリリースいたしました。
出典:17LIVE
台湾発のアプリ
台湾の音声配信アプリ「WAVE」は、半年で利用者が60万登録者を突破し、その人気は急上昇中です。台湾の有名アーティストも愛用するこのサービスは、現地で最も人気の音声配信プラットフォームとなりました。
WAVEは「声で繋がるライブ配信」をキャッチコピーに、音声配信とSNS機能を一体化した革新的な音声配信アプリとなっています。プライバシーを守りながらも他のユーザーと気軽につながることができ、
- 雑談
- 寝落ち配信
- 弾き語りなど
音声特化のジャンルでのライブ配信が可能です。さらに、WAVEはJASRACと包括契約を結んでおり、その範囲内の楽曲使用も可能です。あなたが一人でいる時間も、WAVEなら声だけで世界と繋がれます。WAVEのライブ配信で新たなコミュニケーション体験をお楽しみください。
WAVEの弱み
- ユーザー数は少ない
-
WAVEはまだ利用ユーザー数がそこまで多くありません。現状では、最大でも配信に多くても数十人しか集まらない状況で、1年以上経った現在でもユーザ数が大幅に伸びていないのが現状です。
また、17LIVEの公式でもWAVEについての広告活動はまだあまり行われていないという事実もあります。今後、音声のみのライブ配信が注目を集めるようになれば、17LIVEもWAVEに力を入れていく可能性はありますが、その保証は現状ではないでしょう。
よって、すぐに多くの人に集まってもらいたい配信者にとっては、WAVEはおすすめできるアプリではないかもしれません。
- インフルエンサーになりにくい
-
WAVEに限らず、音声配信アプリ全般に言えることではありますが、ファンを獲得しにくいため、インフルエンサーになりにくいです。どうしても、音声配信アプリ→インフルエンサーではなく、インフルエンサーが音声配信アプリをはじめて収益化するケースが目立ちます。
YouTubeや17LIVEのような視覚的な要素を含むライブ配信とは異なり、音声だけで魅力を伝えることが求められます。特に、話術に自信がある人や、特徴的な声の持ち主にとっては、WAVEは新たなファンを獲得する良い機会となるでしょう。
一方、特定の特徴を持っていない人にとっては、他の配信者と差別化を図るための新たな戦略が必要となります。
音声配信アプリ「WAVE(ウェーブ)」の特徴
前項で、WAVEの弱みを紹介しましたが、一方で強みもあります。そこで、WAVEの特徴として5つ代表的なものをピックアップしました!
17LIVEが提供
WAVEは、ライブ配信アプリランキングでアジア・日本で1位を獲得した17LIVEが運営する、新進気鋭の音声
配信アプリです。声や個人情報を扱うライブ配信アプリでは、有名な企業が運営するプラットフォームを利用することで、利用者の安心感を高めます。
17LIVEが数千万人もの利用者を抱える巨大プラットフォームに成長したように、WAVEも将来的にその可能性を秘めています。まだ競争相手が少ない今の段階では、これから配信を始める方にとって絶好のチャンスとなるでしょう。
特に、音声配信市場では有力な競合がまだ少ない状況です。その中で、顔出し配信アプリでもトップレベルの17LIVEが運営するWAVEの存在は、大きなメリットとなります。信頼性と将来性を兼ね備えた音声配信アプリWAVEで、あなたの配信デビューを飾りましょう。
新リリース
日本で新たにサービスを開始した音声ライブ配信アプリWAVEは、まだまだ配信者が少なく、これからの成長に大いに期待が持てます。特に夜の22時台など、一般的に配信が多い時間帯でも、現状では配信者が10人程度です。
まだ競争が少ない今の時点でWAVEを始めれば、ファン獲得のチャンスも大きく、将来的に大きな利益を生む可能性があります。
音声配信というジャンルでは、現時点での競合はTwitterのスペース機能やSpoon、HAKUNAなどまだまだ少ないです。このジャンルが流行れば、WAVEが一気に人気を博す可能性もあります。
そのため、今のうちに活動を始めてファンを増やしておくと良いでしょう。さらに、すでにトップ配信者たちの間では、かなりの収益を上げている人もいます。音声ライブ配信に興味がある方は、新しいプラットフォームWAVEでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
収益化
音声配信アプリWAVEでは、配信中にリスナーから贈られるギフトを、アプリ内ポイント「ジェム」に変換し、これを報酬として受け取ることができます。
収益化には30分以上のライブ配信が条件となっており、この条件を満たすとマイページのメニューに「収益タブ」が表示されます。ここから換金可能なジェムの確認や振込先情報の登録が行えます。
さらに、WAVEでは「オンライン契約」を締結することができ、この契約により報酬率アップなどのメリットが享受できます。また、既に17LIVEで認証ライバーとして登録されている方や、独占契約を結んでいる方もこのオンライン契約が可能で、WAVEと17LIVEを併用して活用することが可能です。
WAVEでの配信は収益化も視野に入れた活動が可能で、安心して配信を楽しむことができます。あなたの声に価値を、WAVEが全力でサポートします
豊富なイベント
音声専用ライブ配信アプリWAVEでは、さまざまなイベントやキャンペーンが定期的に開催されており、リスナーや配信者にアプリ内通貨「WAVEコイン」を獲得する絶好の機会が提供されています。過去には、抽選で50名に2,000WAVEコインがプレゼントされるなどのキャンペーンが展開されていました。
特に新規ライバー向けの応援イベントでは、デジタルプライズや商品券などの特典が用意されています。また、2022年12月に開催された「WAVE紅白歌合戦」では、最大3分間のパフォーマンスを披露し、リスナーからの投票を多く集めたライバーには、WAVE公式の動画出演権という特典が与えられました。
台湾版のWAVEでは、毎週新たなイベントが開催され、常にユーザーを楽しませています。この勢いは日本版WAVEでも続いており、豊富なイベントの開催が期待できます。これらのイベント情報は、WAVE内で定期的に確認することをおすすめします。音声ライブ配信の楽しさと共に、さまざまな特典もWAVEで手に入れましょう
個人情報の保護
WAVEの最大の強みは、顔を出さずに配信できるという点にあります。顔を出すことなく配信するのが難しいと感じる方にとっては、この特性は大きなメリットとなります。
本名を公開せずに、プライバシーを守りつつ自由に発信できるのがWAVEです。家族や友人、同働者に知られることなくライブ配信が可能なので、匿名で活動したい方や顔出しに抵抗がある方でも、安心して利用できます。配信に興味はあるけどなかなか踏み出せなかった方、顔出し配信には抵抗があった方も、WAVEならライブ配信デビューが可能です。
WAVE(ウェーブ)の代表的な機能
Group Call
WAVEでは、「Group Call」という特別な機能を通じて、最大8人までのライバーと一緒にライブ配信を行うことができます。これはコラボ配信を実現するための機能で、ライブ配信画面内の「Group Call」アイコンをクリックすることで、他のライバーに参加リクエストを送ることができます。
このリクエストを配信主が承認することで、複数のライバーとの共同配信が実現します。
この機能により、視聴者はさまざまなライバーとの対話を楽しむことができ、ライバー同士も新たなコラを生み出すことが可能になります。WAVEのGroup Callで、音声配信の新たな可能性を体験しましょう。
GPS機能
WAVEでは、ユーザー同士のつながりをよりリアルに感じられるよう、GPSを利用したユーザー探索機能を提供しています。この機能を使うと、自分の近くにいるユーザーを探し出すことが可能になり、同じ地域のユーザーとのつながりを深めることができます。
しかし、プライバシー保護の観点から、ユーザーはいつでもGPS機能の有効・無効を切り替えることが可能です。したがって、自分の現在地を公開したくないユーザーも、この機能を自由に利用することができます。
WAVEのこのGPS機能を活用すれば、アプリ内だけでなく、リアルな環境での新たなつながりや交流を実現できます。
Weボス
WAVEの「Weポス」機能は、SNS的な特性を持っており、ユーザーは画像1枚と文章を投稿することができます。この機能では、投稿に対する「いいね」やコメント、お気に入り登録などのアクションを通じて、ユーザー間のコミュニケーションを活発化させています。
配信告知や近況報告といった情報共有はもちろんのこと、小説の連載やオープンチャットといったよりクリエイティブな使用方法もユーザーによって提案されています。
- トレンド
- 最新
- フォローユーザー
Weポスは、上記3つのカテゴリーから閲覧内容を切り替えることが可能です。これにより、自分がフォローしているユーザーの投稿だけでなく、新たなユーザーの投稿やトレンドの情報も簡単にチェックすることができます。
WAVE(ウェーブ)の口コミ評判
アプリ | App Store | Google Play |
---|---|---|
WAVE | 4.3 | 3.7 |
17LIVE | 4.5 | 4.0 |
Spoon | 3.2 | 3.8 |
HAKUNA | 4.4 | 3.8 |
Voicy | 4.8 | 4.4 |
WAVEは他のアプリに比べてDL数が多くないため、一概に比較はできませんが、決して評価は低くありません。
良い評判
仕事の合間や暇な時にWAVEの配信を見ているサラリーマンです! 友人からの勧めで見始めたのですが最初はどのように楽しんだらいいのかわかりませんでしたが配信ルームに入るとスピーカーの方や他のユーザーがコメントに反応してくれたり、アプリの使い方を紹介してくれたのが嬉しかったです!
出典:App Store
使いやすくていいアプリなのですが、コールに参加する際やギフトを送る際、通報など、確認のワンクッションを置いて欲しいです。
出典:App Store
色んなスピーカーさんとのコミュニケーション、楽しいです♡皆さんが常識的でマナーが良いです♡
出典:Google
悪い評判
【バグなのか不明】 昨日登録して、 プロフィールに文字を入録し、 保存ボタンを押しても反応がなく、 性別を一旦変えて性別を元の戻し保存すると、 文字だけ消されてしまい プロフィール画書けない状態です。
出典:Google
利用するにあたり、チュートリアル的な解説や説明がほぼ無いので、配信者もリスナーも不安で探り探りで利用している。本家17LIVEまでとは言わないまでも、もっと分かりやすく使いやすいアプリにして欲しい
出典:App Store
私は目が悪いので最近流行の映像を楽しむコンテンツを皆と同じように楽しむことができません。
出典:App Store
WAVE(ウェーブ)まとめ
- WAVEは音声配信アプリで、プライバシーを保護しながら広範なジャンルでライブ配信が楽しめる
- 顔出しや本名の公開を必要としないため、誰でも気軽に配信者デビューをすることができる
- まだサービスが新しく、競争が少ない段階なので、今から始めると将来的に大きな利益を得る可能性がある
- 17LIVEが提供しており、有名アーティストも利用しているため信頼性があり、サービスの成長性も高い
- 多彩な機能とイベントが用意されており、楽しみながらコミュニケーションを取ることが可能
WAVEは音声配信アプリとして急速に人気を集めています。顔出しや本名公開が不要なため、初心者でも気軽に配信者デビューが可能です。新しくライバルも少ないため、今始めることで将来的に大きな収益を得るチャンスがあります。
信頼性も高く、様々なイベントや機能が用意されていて、ユーザーとのコミュニケーション機能も充実しています。音声配信に興味がある方は、ぜひこの機会にWAVEを試してみてください!
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