近年では、10代や20代だけでなく30代40代といった幅広い年代が利用しているTikTok。視聴者としての利用に限らず、投稿者(クリエイター)も日々急増しています。
そのため、TikTokはGoogleやYouTube、Instagramと並ぶ情報発信ツールとなりました。そこで、私も含めた多くのブロガーもTikTokの動画を自身のWebサイト/ブログに埋め込んでいます。
そこで本記事では、TikTokの動画をWebサイトやブログに埋め込む方法をまとめました。
また、TikTokの動画を埋め込むメリットや注意点についても解説しています。特に、Webサイトやブログを運営している人は必見の内容となっているため、是非最後まで記事をご覧ください。
TikTokの動画埋め込みとは
Web・インターネットなどのIT業界でよく使われる「埋め込み」という言葉。結論埋め込みとは、SNSに投稿されている画像や動画をWebサイトやブログに表示させることです。
当サイトでも、Vtuberクエストの動画やライブ配信関連で私が有益だと思った動画は常に貼っています。
埋め込み可能なSNS
- TikTok
- YouTube
埋め込み可能な主なSNSは主に上記の4つです。
中でもTikTokは、人気急上昇中のアプリなので拡散力があります。では、TikTokの動画を埋め込むことにはどういったメリットがあるのでしょうか。下記で紹介していきます。
TikTokの動画を埋め込むメリット6選!

TikTokの動画を埋め込むメリットについてご紹介します。
SEO対策に有利
WebサイトにTikTokの動画を埋め込むことで、サイトの滞在時間が伸びるといったメリットがあります。
サイトの滞在時間が伸びるとGoogleから「読者満足度が高い」と判断され、SEO対策的にも有利になります。
興味を持ちやすい
Webサイト等から伝わるものは”文字”ですよね。
文字だけでは伝わらないこともTikTokの動画の埋め込みを利用すれば伝わることもあり、ユーザーに強いインパクトを与えられます。
また、元々興味がなかった人にも興味を持ってもらいやすいきっかけとなり、TikTok動画の埋め込みは有効的な方法です。
TikTokを知るきっかけ
WebサイトにTikTokの動画を埋め込むと、サイトに訪れた人がTikTokを知るきっかけになります。また、投稿した動画を見てもらいやすく視聴回数を増やせるメリットがあります。
こうして埋め込みをしたことによって、サイトだけでなくTikTokにもフォロワーやファンが増えるきっかけになるのです。
新規フォロワーを獲得
TikTokの動画を埋め込んだWebサイトを見たきっかけで、TikTokの新規フォロワーが増えるメリットがあります。
TikTokでは拡散されなくても、Webサイトで埋め込むことによってTikTokのアカウントを拡散することが可能です。
特に、何かを発信している人やTikTokのフォロワーを増やしたい人には、Webサイト等でTikTokの動画の埋め込みをすることをおすすめします。
幅広い層に商品をアピール
TikTokでは、伝えたい情報量に対して時間や文字数が足りなかったりしますよね。
そういった時に使えるのが、”埋め込み”です。TikTokで説明しきれなかったことをWebサイト等でTikTokの動画の埋め込みを利用してみましょう。
そうすることで、自分の商品を効率よくアピールすることができます。
自社サービス・商品の宣伝
もし、運営サイトでサービスや商品を販売しているのであれば、TikTok動画の埋め込みは宣伝にもなるのでどんどん活用していきましょう。
- 買い方、使い方等の説明
- サービスを利用した本音
- 商品を使ったレビュー動画
例えば、こういった動画をはさむことでサイト訪問者へ宣伝となり、商品の購入やサービス利用の後押しにもなります。
TikTokの動画をWebサイトに埋め込む方法
- PCでTikTokを開く→TikTok – 見つけよう、 次の瞬感を。
- 埋め込みたい動画をクリックして開く
- 右側の投稿内容の下部にある「</>」のマークをクリック
- 「コードをコピー」をクリック
- 自分のWebサイトにコードを貼り付ける
Webサイトやホームページだけでなく、WordPressを利用しているブロガーさんにもおすすめです。
動画を埋め込む場所は自由なので、プレビュー機能等で確認しながら場所を選定しましょう。
埋め込みたいTikTokの動画の探し方

パソコンからだとTikTokの動画の探し方がわからないという方も多いです。
そういった方は、以下の3つの方法の中からお好きな方法を選んで活用してみてください。
スマートフォンを使った方法
- スマートフォンからTikTokを開く
- 埋め込みたい動画を開く
- 右端の「シェア(右矢印マーク)」をタップ
- 「リンクをコピー」をタップ
- メールを開いてコピーしたリンクを貼り付ける
- パソコンのメールアドレスに送信する
- パソコンでメールを開いてリンクを開く
あとの手順は、パソコンからTikTokの動画を埋め込む方法と同じです。
一見、面倒くさそうに感じますが操作は意外と簡単なので試してみてください。
ハッシュタグから検索する方法
- PCでTikTokを開く
- URLにハッシュタグを入力する
(例)https://www.tiktok.com/tag/猫
「https://www.tiktok.com/」の後ろに「@ユーザー名」を入力すると探せます。
ハッシュタグに関連する内容が大量に表示されるので、埋め込みたい動画が決まっていない人におすすめの検索方法です。
URLにユーザーIDを入力した方法
- PCでTikTokを開く
- URLにユーザーIDを入力する
(例)https://www.tiktok.com/@cat.kinoko(tiktokjapan)
「https://www.tiktok.com/」の後ろに「@ユーザー名」を入力すると探せます。
その代わり、事前にスマートフォン等でユーザーIDを確認しておく必要があります。
TikTokの動画を埋め込む際の注意点

TikTokに動画を埋め込む際は下記のような点にご注意ください。
動画内容
TikTokの動画を埋め込むにしても、サイト内容と動画内容が一致していなければ意味がありません。
チグハグな内容にならないように、明確な対象や目的をしっかりと決めて動画を選定しましょう。
動画の長さ
TikTokの動画を埋め込む場合、動画の尺には注意が必要です。動画の尺が長ければ長いほど、サイトが重くなります。
サイトへの移動時間がかかってしまうと、離脱する読者も多いです。また、基本的に長尺動画は飛ばされやすいことから離脱率が上がってしまいます。
埋め込みは、伝えたい内容をできるだけ簡潔にまとめた短い動画がおすすめです。
動画の挿入場所
意外と落とし穴なのが、TikTok動画の埋め込み場所です。
動画を埋め込むことは読者を飽きさせないようにするメリットがありますが、逆に一旦流れを途切れさせてしまうデメリットでもあります。
極力、自然な流れで動画を再生してもらえるように動画の挿入場所をしっかり選定する必要があります。
TikTokの動画の埋め込みに関してよくある質問
TikTokの動画の埋め込み方法まとめ
- 長尺動画の埋め込みはサイト自体が重くなる
- TikTokの動画を埋め込む場所には細心の注意が必要
- TikTokの動画をWebサイト等に埋め込むとSEO対策にもなる
- パソコンから埋め込みたい動画を探す方法は一つだけではない
- TikTokの動画を埋め込むにはパソコンからTikTokを開かなければいけない
個人運営や企業運営の方もYouTubeだけでなく、TikTokの短尺動画を埋め込みするメリットを感じています。
是非Webサイトやブログを運営されている方は、TikTokの動画を埋めこんでより読者の役に立つ情報発信をしていきましょう!
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