TikTokは12歳以下の使用を認めていません(13歳未満利用不可)。また解除もできません。
→12歳のユーザーは使用不可です
また、16歳未満のアカウントであれば初期設定で非公開アカウントとなっています。
それではなぜ、このような制限がかけられているのでしょうか。それは何より将来無限の可能性がある子どもたちの可能性を潰さないためにあります。
しかし、親の管理などを通じて利用する場合もあるとは思います。
そこで本記事では、TikTokの年齢制限の解除方法や守らないとどうなるのか。気になるリスクについて解説します。
TikTokの年齢制限について
TikTokには、Apple App StoreおよびGooglePlayストアで12歳以上の年齢制限が設けられています。
出典:TikTokガイド
年齢制限本サービスは、13歳以上の方(特定法域向け補足条項において追加的な制限が課される場合があります。)のみが利用できるものとします。本サービスをご利用いただくことにより、お客様は規定された年齢以上であることを保証したものとします。上記年齢未満の方が本サービスを利用していることがわかった場合、当社は該当するユーザアカウントを終了させます。
出典:TikTok規約
以上のように、TikTokの様々なガイドで12歳以下の利用は不可といった内容が明記されています。
しかし、TikTokのアカウントが未登録であっても動画の閲覧は可能です。
アカウント未登録の場合
- いいね
- 動画投稿
- コメント
- 他の方へのDM
- ライバーへのギフティング など
上記の項目がアカウント未登録だと利用できません。
動画は閲覧できますが、スクロールなどユーザビリティ(使用感)が落ちます。
16歳未満
項目 | 制限内容 |
---|---|
非公開 | コメントが動画投稿者に届かない 他のユーザーにアカウントが発見されにくい |
おすすめオフ | 他のユーザーに投稿が発見されにくい |
動画DL | 保存数が伸びない |
DM | 使用不可 |
デュエット | 利用不可 |
リミックス | 利用不可 |
コメント | 相互フォローのみ |
非公開とおすすめに関しては設定から変更可能ですが、DMやデュエット機能の制限は変更できません。
18歳未満
項目 | 制限内容 |
---|---|
公開 | 制限なし |
おすすめオフ | 他のユーザーに投稿が発見されにくい |
動画DL | オンに変更可能 |
DM | 相互フォローのみ可に変更可能 |
デュエット | 相互フォローのみ |
リミックス | 相互フォローのみ |
コメント | すべてのユーザーが可能 |
18歳未満のユーザーになると、かなり制限は緩和されますが、トラブルや事件の元になりやすいDM機能や投稿のバズりを推奨される機能には制限があります。
18歳以上になると、すべての機能を利用可能です。
TikTokの年齢制限設定/解除方法
アカウント登録時に、以上の画面が表示されます。
この画面でのみ生年月日の編集が可能です。登録後の変更はできないため注意です。
解除方法
- アカウント削除
- 新アカウント設立
以上の2択になります。先ほど紹介した設定時に登録した生年月日はあとから変更できません。
TikTokの年齢制限を守らないとどうなるか
TikTokの年齢制限を守らないとどうなるかについて紹介します。
アカウントBAN
投稿動画などから、年齢制限違反が確認されると、アカウントを消去されるリスクがあります。
話によると、凍結を超えてアカウント削除されたパターンもあるみたいです。
凍結の場合は、約3~7日の期間になります。
デジタルタトゥー
私の経験上もそうですが、未成年は自分が正しいと思っていることでも、間違っている可能性が高いです。
若者にある”ノリ”だったり”いじめ”による回避できない状況での動画が一生残る場合があります。
その時は楽しくても、以下のような影響をあなたの将来に及ぼすかもしれません。
- 受験失敗
- 在籍学校の退学
- 就職活動の失敗 など
そういったことを防止するために、年齢制限が設けられています。
TikTokでなぜ年齢制限設けられるのか
守るため
あなたの将来を守るためです。何気なく投稿した顔出しの動画、犯罪とは思わずに投稿した犯罪動画。
それはたとえ削除したとしても永久に残ります。そうなった場合、あなたの将来は絶望に近いです。
以上のように、成人年齢も引き上げられました。TikTokをはじめとした個人情報を発信する系は充分に注意です。
個人的には、物事の善悪が正しく付いているであろう高校卒業くらいまで、動画投稿を控えたほうが無難と考えています。
トラブル防止
- 誹謗中傷
- セクハラ
- 虚偽情報の投稿
- 投稿者同士の喧嘩 など
以上のようなトラブルに繋がりやすいです。また、コメントを見るだけでも誰が書いたかもわからない情報に先入観などを持ってしまうリスクがあります。
情報に対して取捨選択ができるスキルがないユーザーほど、コメント関連で痛い目に合います。
トラブルに気を付けましょう!
TikTokの年齢制限に関してよくある質問
TikTokの年齢制限まとめ
- TikTokは12歳以下の使用を認めていない
- 生年月日の登録はアカウント登録の際の1度きり
- あとから生年月日の登録を解除・変更することはできない
- TikTokの年齢制限を守らない場合、アカウントBANやトラブルのリスクがある
- TikTokの年齢制限はすべて未来ある若者を守るために設けられている
TikTokの年齢制限は必ずしも守られているわけではありません。しかし、どれも若者を守るためのものです。この記事を読まれている方は未成年の方が多いでしょう。
たとえあなたがTikTokを使っていても、自分の情報だけは発信を控えましょう。また、何気ないコメントがとんでもない事態を招くこともあります。不用意な発信には充分に注意してください。
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