雑談配信やゲーム配信をしている方のなかには、無言にならず常に面白いトークを続けるために「トークのコツ」を調べたり学んでいる方も多いかもしれません。
ネットを調べれば、トークテクニックはいっぱい見つかりますが、実際にテクニックを上手く活用してトークスキルをあげることはできていますでしょうか。
そこで本記事では、実際にトークが上手くなるための練習方法をまとめました。「実際にやってみるとなかなか上手くいかない」と悩んでいる方は是非記事をご覧ください。
配信でトークが上手くなるための練習方法/テクニック
雑談配信やゲーム配信をしている方にとって、トークスキルはとても大切です。トークで盛り上げることでリスナーの心を掴み、登録者を増やしたいと思っている方も多いでしょう。
実際にトークを上達させようと思うと「トークテーマ」や「トークスキル 磨き方」などで検索すると、沢山の情報が集められます。しかしスポーツと同様に、情報をインプットするだけで上達するのは難しく、実際に練習することが大切です。
「トークの練習って何をやればいいのだろう」と思う方には、以下の4つの練習方法をオススメします。
- モノマネをする
- 誰かと話す
- 描写を細かくする
- 改善点を意識して練習する
以下でそれぞれについて詳しく解説していきます。
モノマネをする
トークを上達させたい方は、まず最初に「モノマネ」から始めましょう。雑談力に定評のあるにじさんじの『ジョー・力一』さんも「まずはモノマネから」と言っているくらいモノマネは最初の入り口として有効な方法です。
ここでいうモノマネとは、芸人さんなどが行うモノマネとは異なります。トークを上達させるためのモノマネでは、話すリズムやテンポ、話の切り出し方やリアクションの取り方を真似てみることが大切です。
目標としている方やロールモデルが定まっている方はその方を真似るのもよいですが、特に定まっていない方は人気がある方を真似ましょう。そのなかでも自分に合う方がいると思うので、まずは人気な方の真似を色々と試してみると良いでしょう。
人気で出るには必ず理由があるので、色々な方を研究し「この人はなぜ人気があるだろう」と考え、その方法が自分と合うかを真似て試してみることが大切です。
誰かと話す
練習方法2つめは「誰かと話すこと」です。スポーツと同様にトークも練習をすることが最も上達に効果的ですが、意外とやっていない人が多いです。
実際に配信で話そうと思っている雑談を誰かに話してみることで、伝わりにくい部分が見えてきたり、リズムの取り方の反省点が見えてくるためトーク力向上にかなり大切です。
また、練習で話す相手1人と複数いるリスナーの感じ方が全く同じということはないため、できるだけ色んな人に試して練習してみるのがよいでしょう。
描写を細かくする
トークを上達させるためには「描写を細かくする」練習をすることも大切です。
トークは、聞き手にできるだけ描写をイメージしながら聞いてもらうのが良いです。そのために、状況を細かく話すことでより伝わりやすくなります。例えば「この間、駅で待ち合わせをしていて」と話すよりも「先週の日曜日に高校の友人と〇〇駅で待ち合わせをしていて」と話す方が聞き手はイメージしやすいです。
上手く話すために話を短くしようと、必要な描写まで削ってしまう方も多いですが、まずは「必要ないかな」と思った情報でも、意識して入れてみることで情報量を増やすと良いです。逆に不要な描写は、誰かに練習で話して見た際の聞き手の反応を見て削る検討をするのがよいでしょう。
改善点を意識して練習する
配信を行う前の練習ももちろん大切ですが、配信後の振り返りをおざなりにしていないでしょうか。トークスキルを効率よく上げていきたいのであれば、「配信後に毎回振り返り、都度改善点を意識して練習する」こともとても大切です。
ライブ配信を行った後は、以下の手順でトークの振り返りをしましょう。
- トークの良かった点と改善すべき点を挙げる
- 改善すべき点について具体的な原因を考える
- 上記で考えた原因に対して、改善策を立てる
例えばこれまでに紹介したトーク練習をすべてしっかりと行っていただいた場合、「予定していたトピックについて、しっかりと盛り上がるトークができた」という良い点が挙げられるかもしれません。しかし同時に「予定していたトーク以外の時間では、無言の時間が多くなってしまった」という改善点がある場合も考えられます。
その場合、これまで紹介したトーク練習に加えて「雑談トークのトピックを増やそう」など、無言の時間を減らすための改善策を考える必要があります。毎配信で振り返りをして、しっかりと改善点を意識した練習を行うことで、より効率的に雑談力を磨くことができます。
【まとめ】ライバーの雑談力の鍛え方
- トーク力向上には、ネットからの情報をインプットするだけでなく実際に練習することが大切
- トークが上手くなる練習方法は以下の4つ
- モノマネをする
- 誰かと話す
- 描写を細かくする
- 改善点を意識して練習する
配信でのトークスキルを上げるには、ネットでトークテクニックを調べて勉強するだけでは足りません。スポーツと同じで、実際に練習してみることで初めて上達します。
うえでご紹介した方法を参考に実際に練習を続けることで、トークスキルアップを目指しましょう。
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