インスタライブとは、 Instagram内のリアルタイム動画配信機能のことです。
アカウントを持っていれば、スマホ1つで手軽に視聴・配信ができてしまいます。
そこで本記事では、インスタライブの特徴などを網羅的にまとめました。
インスタライブとは?
項目 | 回答 |
---|---|
アプリ名 | |
運営会社 | |
MAU | 3300万人(日本の2019年6月時点) 12億2,100万人(世界の2021年1月時点) |
ユーザー層 | 10~20代女性 |
配信スタイル | 雑談 |
運営会社
2010年に「ケビン・サイストロム」「マイク・クリーガー」によって製作され、サービスが開始されました。
2012年にFacebookが Instagramを買収しましたがが、運営は独立しています。
実質Facebookが運営しているよ
MAU
MAUとは、月間アクティブユーザーです。
他のライブ配信アプリが10~100万人で推移しているため、Instagramの人気は絶大なものです。
配信スタイル
Instagramは、写真・動画などをみて楽しむコンテンツのSNSです。
一方でライブは基本的に雑談になります。
ただ、中には自分がブランディングやデザインする商品紹介のコンテンツで使用する方もいます。
インスタライブ4つの特徴
投げ銭機能なし
インスタライブには投げ銭機能がありません。
つまり、配信者は「稼ぐ」目的で配信を行わない特徴があります。
有名人とのコミュニケーション
- いいね
- コメント
- 質問機能
以上の機能をすべて無料で使用することができます。
運が良ければあなたのコメントが読まれるため、有名人とコミュニケーションを取るチャンスがあります。
ライブ限定内容
配信者がインスタライブをアーカイブとして残さない限り、二度と閲覧することができません。
ちなみにアーカイブは30日間、自動的に保存されます。
IGTV
IGTV | 無料で15~60分の長い動画を投稿・共有できるサービス |
ストーリー | 24時間で消える投稿。タイムラインと異なるところに表示される |
ライブ配信をIGTVに投稿すれば、リスナーがライブを見逃しても視聴可能です。
インスタライブの禁止事項
全ての利用者にとって安全でオープンな環境を作り出すために、以下の規定範囲に従わなければコンテンツ削除、アカウント停止につながる可能性があります。
出典:Instagramコミュニティガイドライン
*コミュニティガイドライン:行動規範
- 写真や動画は、自分で撮ったか、共有する権利を得ているもののみをシェア
- 多様なオーディエンスに配慮した写真と動画を投稿
- 有意義で心のこもったやり取りをたいせつに
- 法に従いましょう
- Instagramコミュニティの他のメンバーを尊重
- 利用者が支え合う環境を大切にし、自傷行為を美化するような投稿は避ける
- 報道の対象となるような出来事について投稿するときは、慎重に
以上の中でも特に➀は著作権が絡んできます。
また、③ではSNS上の誹謗中傷など注意してあります。
どちらも私たちに起こりうるトラブルな上に、最近問題にもなっているため、気をつけていきましょう。
インスタライブの注意点
アクション取消不可
インスタライブで配信者とコミュニケーションするときのコメントなどは、
一度送信したら取り消すことができません。
ちなみに質問は、一度投稿してしまうと配信者が消さないかぎり質問欄に残ります。
切り抜き禁止
最近YouTubeで、切り抜き動画が流行っていますが、
配信者によっては切り抜きを禁止している場合があります。
また、基本的に切り抜き動画は許可されていないため、気を付けてください。
足跡機能
インスタライブは視聴すると「〇〇が視聴を始めました」と強制的にでてしまいます。
回避する方法はなく、参加者が少ないほど表示されます。
逆に参加者が多いと表示されにくいよ
インスタライブに関してよくある質問
インスタライブに関するまとめ
- 2人の創設者によりスタートし、現在はFacebookが運営しているアプリ
- 利用ユーザーは非常に多く、今や生活の一部となっているユーザーが多い
- インスタライブは自動的にアーカイブ保存されるが、それを公開するかは配信者の判断
- インスタライブのライブを視聴すると、足跡機能が付くため注意が必要
- インスタライブの一部を切り抜いてYouTubeにアップロードする行為は基本的に不可
インスタライブは、全世界で利用される配信アプリです。
ライバーが「稼ぐ」目的で行っていないことが大半のため、がめつさ等を感じず、
純粋にライブ配信を楽しめるでしょう。
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