Vtuber活動に必要なアバター/モデルは絵師によって描かれることがほとんどです。すべてを自分自身で作ったという方は少数派でしょう。
その絵師にはTwitterや友人紹介、ココナラなどを経由して要望をヒアリングしながら進めることが多いです。私のアバターも絵師に描いていただき、モデリングまでしていただきました。
しかし、絵師と依頼者の間でトラブルになってしまうケースも少なくありません。最近では、契約のバックレ、修正によって発生する追加費用によるトラブル、納期が遅いといった内容をよく耳にします。
そこで本記事では、絵師に依頼をバックレられた場合の対処法をまとめました。トラブルではありませんが、絵師に依頼を断れる原因についても訴求しているため、是非最後まで記事をご覧ください。
絵師のバックレられた時の対処法
本記事の内容の一部は上記動画でも解説しておりますため、是非ご覧ください!
キャンセル方法
キャンセル方法はメールでの通知です。
期限を1日でも過ぎたら催促のメールを送りましょう。
器が小さくない?と思うかもしれませんが、あくまで依頼者と絵師は契約上の関係であり、仕事になるた催促のメールをめ送らない方がNGです。
返信がない
メールを送信してから3日以上返信がない場合、キャンセル通告を出しましょう。
- 期日的な理由
- 発生することの損害
- 返信の締め切り日
- 返信がない場合の対処
上記4つを盛り込んだ内容で通告すれば問題ありません。
勝手なキャンセルをしない
万が一、絵師に契約をバックレられたとしても勝手にキャンセルをしてはいけません。
発注側(依頼者)はキャンセルする際に正当な理由とともに事前通告しなければなりません。そのため、バックレられた場合も絵師側にバックレがキャンセルになる正当な理由を説明する必要があります。
上記を怠ると、万が一訴訟になった際に、弁護士に指摘されたり、絵師側から「ほぼ完成していた」などといった都合の良い供述をされるリスクも発生します。
絵師に依頼を断れてしまう原因
- 予算
- 納期
- 修正箇所の多さ など
基本的には上記のような理由で断ることが多いです。他の依頼と比べたときよりも報酬が少なければ、それだけで依頼を断る可能性は高いでしょう。
また、絵師側で依頼をたくさん抱えているタイミングで、スピーディーな納期が難しい場合も断られてしまうことが多いです。他依頼よりも優先度高く作業してもううためにも、費用はさらにかかってきてしまいます。
ビジネスマナー
絵師の依頼する際は、依頼の内容を添えた文章、資料を事前に共有されると思います。
その際に、言葉遣いや言い回し等でマナーがなっていない場合「ビジネスパートナー」という関係になりたくないといった理由で断るケースも一定数あるでしょう。
依頼例文
○○様
初めまして。△△(自分の名前)と申します。○○様のイラストを拝見しぜひイラストの作成をお願いしたいと思い、ご連絡いたしました。費用や納期、プランについてご教示いただいてもよろしいでしょうか。
よろしくお願いいたします。
基本的に、依頼したいアバターに関する要望は絵師さんからヒアリングいただける可能性が高いです。そのため、上記のような文章だけをまずはお送りするで問題ないと思います。
万が一、要望についてもお送りしたい場合は、下記で紹介する要望項目を入力し送信しましょう。
要望リスト
- 用途
- 性別
- 年齢
- 性格
- 髪色
- 髪型
- 目
- 表情
- 服装
- 納期
上記に加えて、イメージしているモデル画像があると絵師さん的には助かると思います。
絵師のバックレトラブルまとめ
- 絵師に依頼を断れてしまう理由のほとんどがコスト面(納期や相性の場合もある)
- 絵師に依頼する際は、依頼したい旨を伝えてプランの返信を待つでOK
- 絵師に依頼モデルの要望を併せて送りたい際は完成イメージ画像を添付すると良い
本記事では、絵師にバックレられてしまった場合やそもそも断れてしまった際の原因を紹介しました。
その他にも、修正を何度まで無料でやるのかを巡ってトラブルに発展するケース(絵師側として、修正をするためには工数をかかる)もあるため注意しましょう!
このようなコストに発展させないためには、契約前の十分な擦り合わせが必須です。
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