
長期インターンってするべき?
長期インターンをやるメリットって何?
本記事ではこういった疑問にお答えしていきます。結論、長期インターンは「就活・交通費・スキル・シフト」という点から必ずするべきです。就活を通して、優秀な学生であればあるほど長期インターンに挑戦している可能性は高いと感じます。
私は大学2年生の終わりから長期インターンをしました。長期インターンのおかげで就活もうまくいきました。人生が変わったとも思えます。そこでこの記事では長期インターンをするメリットを4つまとめました。 この記事を読めば、長期インターンで得られるものが分かります。
長期インターンとは
実は公的機関である厚生労働省も長期インターン生を募集していることをご存知でしょうか?(令和2年分は募集終了)厚生労働省で定めれている長期インターンの規則は以下です。
第1 本要領は、学生を対象とし、厚生労働省本省において実務を体験させることにより、職業意識の啓発、キャリア形成の支援に資することとするとともに、厚生労働省への理解を深めてもらうことを目的とし、実施の期間、場所、対象者、その他必要な事項について定めるものとする。
出典:厚生労働省 採用特設サイト 厚生労働省職場体験実習実施要領
(実習の期間)
第2 実施の期間は、原則として、毎年の7月から9月までの学生の夏期休暇を利用して行うものとし、実務を体験させる期間は1週間以上1ヶ月程度とする。
「インターン」という言葉に対する明確な定義はありません。しかし、一般的にはアルバイトよりもより実践的な「職業体験」と考えてください。その体験期間によって短期か長期か分かれます。長期インターンの場合は、3か月以上勤務することが多いです。
メリット① 就活に役立つ
長期インターンは就活に必ず役に立ちます。長期インターン=絶対内定ではありません。しかし、長期インターンをすることで一般的なビジネススキルが身に尽きます。電話応対・法人営業といった業務で得た経験は必ず面接に活きるでしょう。
さらに、面接で話すネタにもなります。アルバイト・サークル・学業といった普通の学生生活を送ってきたため、「長期インターン」で差別化を図る。という学生は一定数見受けられました。
① 周りとの差別化
私と仲が良い大手企業人事の方が、「長期インターンのネタは多い(21卒)」とおっしゃっていました。つまり、長期インターンに挑戦中の学生が増えているということです。数年前までは、長期インターンという存在だけで周りとの差別化を図れていました。
23卒・24卒の学生さんは「長期インターンという存在のみで周りとの差別化を図れる」とは考えないことをおすすめします。しかし、長期インターンは学チカのネタとして武器にはなります。そこで、長期インターンを主役ではなくサブのネタとして持っていくことをおすすめします。私は長期インターンをサブネタにして面接に挑みました。そのため、学チカを2つ聞かれても何も問題ありませんでした
② 就活を楽しめる可能性が高い
長期インターンでは電話応対・法人営業・マーケティングといったより実践的な仕事をすることができます。インターン先によっては、予算を共有してもらい、KPIシート作成など学生が本来体験できない分野まで任せてもらえます。
特に法人営業を体験すると、自分よりも年上の方と多く話します。面接で話すのは人事です。しかし、法人営業では部長・時と場合によっては社長と話すこともあるでしょう。その体験をすると、自然と就職面接で緊張しなくなります。私は最終面接以外、気軽に望めました。
メリット② 交通費が出る/都内への定期獲得
長期インターン先の企業は大都市にあることが多いです。特に東京都には長期インターンの受け入れ企業が無数にあります。さらに、ほとんどの長期インターン先で交通費が支給されます。それは事実的な都内への定期券です。
就活の面接は基本的に本社で行われます。つまり、就活中はほぼ毎日都内に足を運ばなければなりません。長期インターンをしていると、午前中は勤務・午後は面接というスケジューリングが可能になります。就活はお金がなくなるといわれますが、その問題が長期インターンによって解決されます。
私の場合は就活で交通費収支プラスです。
※面接に行くだけで交通費を出してくれる企業様も一定数あったため
メリット③ 社会人に向けて必要なビジネススキルがつく
例えばメール文。ほとんどの学生は正しい敬語を使えていません。本来であれば、新卒研修・本で学びます。しかし、長期インターンを行うことで先んじて自分の知識にできます。それは就活において人事との連絡にも活かせます。正しい敬語を使えることが以外にも周りとの差別化になります。
メリット④ シフトが自由(企業による)
長期インターン受け入れ先は学生について理解している企業が多いです。学生が就活で忙しいことも企業はわかっています。そのため、シフトは比較的自由なインターン先が多いです。私の友人も週シフトの企業でした。
ただ、中には固定シフトの長期インターン先もあるかもしれません。固定シフトだけは避けましょう。固定シフトの場合、就活や娯楽を充実させることが困難になります。勤務がシフト制かどうか・週ごとか月ごとかも面接時にしっかりヒヤリングしましょう。
まとめ
長期インターンは必ずと言っていいほどするべきです。
- 就活に役立つ
- 交通費が出る
- ビジネススキルがつく
- シフトが自由
これらのメリットが長期インターンにはあります。就活を成功させ、この記事を読んでいただいたあなたの学生生活がより充実することを祈っています。
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